久しぶりに行った神田神保町の古書店街。神保町の交差点からさほど遠くない店の前の路上に並べられた古本のなかに "日本アマチュア無線局名録(通称: Callbook)" があり、一冊引っ張り出してひとコマ撮っておきました。
それも三十年以上前に発行されたモノで、1974年版と1978年版の二冊です。
この当時は、JARL(日本アマチュア無線連盟)の会員、非会員に限らず、免許された日本のアマチュア無線局のほとんど全てが収録されていました。
それが、いつの間にか "JARL会員局名録" と名を変え会員のみの掲載になり、私的にはその利用価値も半減どころでは無くなりました。
それが更に、個人情報保護法の施行により、書店などでの販売も取り止められ、今年から、JARLから会員だけの頒布になりました。
そんな事もあって、古い局名録ですが使いようによってはマダマダ重宝することもあって希少本になりつつあります。二月の初めにも、1972年版と1974年版、1976年版、1978年版が一冊ずつあり、どれも三千円の値札が付いていました。今回のモノはソフトカバーが失われていてどちらも千円でした。まぁ〜内容には変わりありませんから、見てくれに拘らなければこれで十分でしょう。。
ちょっとだけ、自分の掲載ページや近所でアマチュア無線をやっていた仲間のページなど探し、暫し往時を懐かしく思い出しました。
コメント(アーカイブ)
はじめまして。
私は1974年の開局ですが、自分の開局時期よりも前の(=自分が掲載されていない)局名録を入手したいと常々思っていました。
BlueMacさんのBlogを拝見し、件の神保町の古書店にて1974年版と1972年版の局名録を購入してまいりました。
1972年版は、沖縄の各局はまだ「JR6」ではなく「KR8」という欄に掲載されているのですね。
開局当時お世話になり、すでに故人となられたローカルのOMさん達のお名前を見つけたりで、局名録を開きながら、しばし34年前に思いを馳せてしまいました。
Posted by hamlife at 2008.3.25 18:21:09
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お役に立ったようで他人事ながら嬉しく思っています。
私のプロフィールとハム歴の一部はこのブログにもありますので既にご承知かもしれません。現在は開局以来四十五年目ですが、既に再免許申請も受理され、はやばや次の五年間の無線局免許状も届いています。
今回は局名録の繋がりでのご縁ですが、私も局名録はいくつか持っていまして、CQ出版社発行の初版本もあります。昔は無線設備や趣味に至るまで掲載されていて、お一人お一人のプロフィールが伝わってくるような印象があります。
アマチュア無線のネタでは、私のホームページのコンテンツのヒトツとして、以前は、トリオのコイルに付属していた説明書の実寸大の画像やキットの実体配線図、カタログ、トリオラジオクラブなども掲載していましたが、勝手に商用利用された事が分かり、当該ページについては、当分の間は非公開としました。いずれの時にか形を変えて公開できればと思っています。
MNI TNX HANA OM ES GL.
Posted by BlueMac at 2008.3.25 22:34:40
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2008年3月23日日曜日
2008年3月7日金曜日
再免許申請をしてから二週間、やっと 無線局免許状 が郵送されて来た
「無線局免許状」が郵送されてきました。今回は、免許の日付が数ヶ月異なる、固定局と移動局の両方を同時に申請しましたが、同時に再免許されました。
九段第三合同庁舎にある関東総合通信局の無線通信部陸上第三課へ申請書類を持参してから二週間足らず、ひと昔も前なら「お、お、早いなっ・・・」と思ったかもしれません。
アマチュア無線局の免許有効期間は五年間で、期間満了一ヶ月前までに、従前と全く同一内容の申請に限り、再度、五年間有効の「無線局免許状」が発給されます。
現在の免許状と新規に発給された免許状と、どこが異なるかと言えば、「免許の年月日」と「免許の有効期間」が五年先になること、つまり、日付の書き換えだけ、他の記載事項は同一なので審査は不要なんです。
この「無線局免許状」の記載事項自体は全てデータべース化されているので、その場で、新しい「無線局免許状」が貰えても不思議の無いことだと思います。しかし、何でこれだけの事に二週間も要するのか?典型的な「お役所仕事」と言っても言い過ぎでは無いと私は思います。
地元の区役所あるいは市役所で、住民票や戸籍謄本だって、十分も待てばその場で入手出来るのに、何故、そんなに時間を要するのでしょうか?私企業がこんなノンビリしたやり方をしていたら、競争に負け倒産でしょうね?
数日前にテレビで視た番組で、構築に150億円を要した、住基ネットを利用している人は全国民の数%、もっと利用できる範囲を広げる為には更に何億円も掛かるとか? 逆に、多くの国民が、この住基ネットを必要に感じていないし、利用しない事で不利益になるとも思っていないようでした。
同様に、この再免許申請もインターネット経由による申請(電子申請)が出来るのですが、利用する人はほんの僅か。システム構築にどれほどの税金が使われたのか? ただただ、業者に儲けさせただけの事になってしまっているように思われます。
九段第三合同庁舎にある関東総合通信局の無線通信部陸上第三課へ申請書類を持参してから二週間足らず、ひと昔も前なら「お、お、早いなっ・・・」と思ったかもしれません。
無線機に貼付するシールが同封された移動局(左)と 固定局(右)の免許状 |
現在の免許状と新規に発給された免許状と、どこが異なるかと言えば、「免許の年月日」と「免許の有効期間」が五年先になること、つまり、日付の書き換えだけ、他の記載事項は同一なので審査は不要なんです。
この「無線局免許状」の記載事項自体は全てデータべース化されているので、その場で、新しい「無線局免許状」が貰えても不思議の無いことだと思います。しかし、何でこれだけの事に二週間も要するのか?典型的な「お役所仕事」と言っても言い過ぎでは無いと私は思います。
地元の区役所あるいは市役所で、住民票や戸籍謄本だって、十分も待てばその場で入手出来るのに、何故、そんなに時間を要するのでしょうか?私企業がこんなノンビリしたやり方をしていたら、競争に負け倒産でしょうね?
数日前にテレビで視た番組で、構築に150億円を要した、住基ネットを利用している人は全国民の数%、もっと利用できる範囲を広げる為には更に何億円も掛かるとか? 逆に、多くの国民が、この住基ネットを必要に感じていないし、利用しない事で不利益になるとも思っていないようでした。
同様に、この再免許申請もインターネット経由による申請(電子申請)が出来るのですが、利用する人はほんの僅か。システム構築にどれほどの税金が使われたのか? ただただ、業者に儲けさせただけの事になってしまっているように思われます。
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