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2008年2月20日水曜日

北の丸公園に近い、関東総合通信局へ九回目の再免許申請に行ってきました

東京メトロの大手町下車、地上に出ると三井物産と三井生命ビルの間でした。そこから皇居の内濠に沿って九段下の方へ歩くと、右手に気象庁、東京消防庁と続き、やがて丸紅から毎日新聞社の前を過ぎると目指す九段第三合同庁舎が見えてきました。

九段第二合同庁舎関東総合通信局 無線通信部 陸上第三課は22F
手前は清水門
数年前まで、その手前の九段第二合同庁舎に月一回の割で用事があり通っていて土地勘はありました。その頃は、この九段第三合同庁舎は工事中で、大きなビルの出来ることは承知していましたが、ここに関東総合通信局が大手町から移転してくるとは思っていませんでした。

九段第三合同庁舎ですが、下層の三分の一ほどが千代田区役所本庁舎として使われていて、関東総合通信局は二十二階、二十三階にありました。無線通信部陸上第三課は二十二階にあり、高速エレベータで一気に到着。
完成から未だ一年も経っていないので中はピカピカ、たまたま通路を歩く人も居なくて恐る恐る一番奥のドアから室内へ入りました。ロッカーの間から大勢の人が黙々とデスクに向かっているサマが垣間見え、正面のコールボタンを押すと直ぐに係官が出てきました。

黙って、申請書の入ったJARL(日本アマチュア無線連盟)のロゴ入り封筒を見せると、すかさず「こちらへ」と奥のテーブルへ導かれました。
挨拶もそこそこに申請書一式を渡すと、いったん奥へ消えました。おそらく、関東総合通信局の元データとの照合に行ったのだと思います。

ややあって再び現れ「結構です」っと、私が持参した受理のお知らせ用の返信用ハガキに「受理」の押印をしてくれました。この間、待機時間も含め五分ほどで、呆気なく九回目の無線局再免許申請は終了しました。
多少緊張していたのか?喉も渇き、下りのエレベータも食堂と売店のある十階で降り、ドリンクとスナックなどを買い暫し休憩しました。

この九段第三合同庁舎の真ん前には内濠に架かる清水橋があり、その向こう岸は北の丸公園です。左手には科学技術館、右手には日本武道館が間近に見える場所で、春には大きな枝振りの満開の桜が楽しめる景勝地にもなります。

2008年2月16日土曜日

関 英男さんの著書「シンクロスコープ"」の 増訂版 を見つけた

オシロスコープの解説書では草分けの関 英男さんの著書「シンクロスコープ」は、昭和34年(1959年)から昭和54年(1979)頃まで増補改訂を繰り返してのロングランを記録しました。
この種のジャンルでは、異例のベストセラーとして四半世紀にわたり、理系の学生を始め産業界の電子電気の技術者にも読者は多かったと思われます。

関 英男さんの著書「シンクロスコープ」各版
内容的には、某オシロスコープメーカの全面的なサポートで仕上がっていたこともあり、初心者にはかなり敷居の高い解説もありました。しかし、その反面、これ一冊あればオシロスコープの事は何でも分かるような記述で、技術者の座右の書にもなっていたようです。

ただ、今から思えば、真空管式オシロスコープとして執筆されていて、世の中が半導体時代に移行していく段階で、それに追従することなく絶版になりました。

私は、このオシロスコープに大変興味を持っていて昭和初期から今日に至るまでに日本で出版された「オシロスコープ」とタイトルが付いた書籍を収集しています。

昔々は「陰極線管オッシログラフ」とか「ブラウン管オッシログラフ」「オッシログラフ」、戦後では「オシロスコープ」「シンクロスコープ」など各社各様、色々な名称が付いていました。
しかし今は「オシロスコープ」に統一されました。

そんなバラバラなタイトルの書籍ですが、私自身は、日本で出版された「オシロスコープ」とタイトルする書籍のうち、九割くらいは収集したのではっと?と思っています。
今日、たまたま神田神保町の古書店で、関 英男さんの著書「シンクロスコープ」の初版本に似た装丁のモノを見つけ、躊躇いも無く買ってしまいました。

帰宅後、私の所有する昭和34年発行の初版本と見比べたところ、これは翌年に出た増訂版であることが分かりました。私自身、初版本の次は新版と称する昭和39年版までは増補改訂版は無いと思っていただけに、これは貴重な一冊になりました。

画像では、三冊の赤本の右端が初版本、真ん中が今回ゲットした増訂版、左端が新版です。青本は昭和40年発行、黄緑本は昭和53年発行の新訂版で、何年かの間をおいて増補改訂があり、初版本は286ページでしたが、新訂版では381ページと厚くなり、価格も初版本は500円でしたが、最後には2600円にまでなっていました。

それにしても二十年余の永きにわたり、内容を常にその時々の最新のモノに書き替えようとしていた関 英男さんのご努力にはただただ頭の下がる思いです。

2008年2月15日金曜日

アマチュア無線局用再免許申請書類の作成は、とても簡単になった

先日買ってきた無線局再免許申請用の用紙一式の入った封筒を開封してみました。
因みに価格は360円。

その中身は、
●アマチュア無線局用再免許申請書類の書き方
●無線局再免許申請書
●電波利用料の前納について/前納申出書
●再免許申請書類受理のお知らせのハガキ
●送付用封筒
●返信用封筒
無線局再免許申請用の用紙一式

私は直接、千代田区九段南にある関東総合通信局へ持参する予定ですが、以下のように書類を整えます。まず、"無線局再免許申請書" ですが、住所、氏名の他、現在の無線局免許状から以下の事項を写し取ります。

免許の番号
識別信号
免許の年月日
免許の有効期間満了の期日

以前は必要だった "無線局事項書" と "工事設計書" は、添付する必要が無くなっています。その他は、従前通りのモノで、

電波利用料前納申出書
再免許申請書類受理のお知らせのハガキ
新しい無線局免許状の返信用封筒

以上です。
忘れてはいけないのが、無線局再免許申請手数料としての収入印紙 3,050円分を無線局再免許申請書の所定の部分へ貼付する必要があります。ただし、それへ割り印をしてはいけません。それと返信用封筒に80円切手を貼付します。

これだけの準備が出来たら、これら一式を持って関東総合通信局の無線通信部陸上第三課へ行きます。担当の係官に直接書類一式を手渡し、その場でチェックして貰い、誤りがあればその場で訂正、無ければその場で受理の印をハガキに押印して貰います。これだけ済めば、後は免許満了日前までに新しい無線局免許状が送られて来るのを待つだけです。



コメント(アーカイブ)

コメントと言うより質問なのですが申請書に添付する収入印紙とは郵便局に売ってる収入印紙の事でしょうか?
Posted by  田中 at 2010.2.8 19:20:46
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国庫収入となる租税・手数料などの収納金の徴収のために財務省が発行する証票がいわゆる収入印紙で、郵便局や法務局(登記所)などで購入出来ます。
Posted by  BlueMac at 2010.2.8 21:01:30
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2008年2月13日水曜日

中波も短波も、BCLには、やはりアンテナに負うところが大きい

中波や短波による遠距離受信、いわゆる、遠くからの中波放送や海外からの国際放送を聴く、BCLブームがあったのは今から三十年ほど前になります。

そのブームは五年間くらい続いたでしょうか?市販のBCLラジオも家電大手の各社が競作し、ドンドン性能もアップ、ブーム当初では想像も出来なかったほど高性能のモノが次々と出揃いました。
ICF-SW7600GR
しかし、ブームが頂点に達したか?と思われた1980年代初め頃、線香花火が最後の一瞬に大きく輝き消えるサマに似て、このブームは収束してしまいました。

それから四半世紀が経ち、リバイバルの兆候は定かではありませんが、根強いファンは居るようです。

今では市販されているラジオも、松下電器とソニーが多くのシェアーを占めていますが、長波、中波、短波放送を聴ける "BCLラジオ" と呼べるモノは、ソニーの "ICF-SW7600GR" だけと言っても過言ではありません。
それも、BCLブーム時代のラインナップと比べれば中程度のランクで、欲を言えば、もう一つ上のクラスが欲しいところです。
無い物ネダリは無意味ですが、今はこの "ICF-SW7600GR" で聴いています。

在京のFM放送は東京タワーから近いところなので文句なし、中波放送も東京の局は良好に受信できます。ただし、鉄筋構造の集合住宅のためか?短波放送は雑音だけでNSBも含め全く駄目。
BCLを志す者としては、中波での国内遠距離受信や海外から送信されている短波放送を必至の思いで聴く為の努力しています。


電波を良好に受信する為には、一にも二にもアンテナの性能が物を言います。室内にビニール線を引き回しても、ある程度は受信の感度が上げられると思います。しかし、アンテナは本来、周囲に広い空間の存在が不可欠です。とは言っても、住宅密集地区では、大きなアンテナの架設は隣近所の手前からも難しかったりします。


それで、今はソニーのBCL用のアンテナ "LW/MW/
SWワイドレンジアンテナ AN-12" を試用しています。隣近所と接近している家とかマンション住まいで、大きなアンテナを上げたくても上げる場所が無いとか、そんな時にコレを窓際に設置してみたり、ベランダの手すりに付けられれば、感度はグ〜ンとアップします。

AN-12
私は、家族の目もあまり届かない、エアコンの室外機の支柱に取り付けました。付属のケーブルは12mなので、室内での引き回しも考慮しての場所決めになります。
付属のアンテナは三段階に伸縮出来るロッドアンテナですが、もちろん全部引っ張り出して全長1.5mの状態で使用します。

このアンテナで拾った電波は基部に有る広帯域アンプでおそらく約20dB(約10倍)程度に増幅し、ラジオの方へその電波を導いている様に思われます。
ですから、長波、中波、短波の感度を簡単にアップしたいと思っておられる方にはお奨めかもしれません。ただし、FM放送には非対応です。
国内の中波放送でも東京から北海道や九州までの大電力局の殆どが大なり小なり聴こえます。

また、今まではノイズしか聴こえなかった短波放送も、NSBやRadio Japanをはじめ海外からの賑やかな音楽やニュースが受信出来る様になりました。


"ICF-SW7600GR" は、このアンテナをダイレクトに接続できますが、他のアンテナを繋ぐことは禁止らしいです。この "EXT ANT" には、ソニー純正の外部アンテナ用に直流電圧が掛かっている為のようです。

他のラジオ用には、同梱されているアンテナカップラーを使うことで、同様の効果が期待できます。アンテナカップラーをラジオに近づけて、その向きや位置を変えると良好に受信できます。

窓から遠い部屋の中では指向性が顕著になることがあり、私は過去に何度も修理して今日まで延命している "ICF-7600" で、NHKのラジオ深夜便を聴く時に使っています。これを近づけるだけなので、ラジオ、ステレオコンポ、ラジカセなど、機種を選ぶことなく使えてある意味、便利です。

AC-E90M
中波や短波放送を聴きたい人、AMのノイズで困っている人には救いになるかもしれません。中波の感度アップにミズホ通信から発売されている大型ループアンテナ(UZ-8DXS)もそれなりに効果はあると思いますが、回転させたりするので、物理的に設置場所や大きな空間を必要とします。狭い部屋では、その取り扱いは厄介かもしれません。

それに比べて、こちらは長波から中波、短波までカバーしていて使い勝手は良いと思います。
単三乾電池四本を使用しますが、BCLを始めると長時間になり、私の場合は一週間は持ちません。

それで、秋葉原へ行ったついでに9VのACパワーアダプターを買ってきました。ACパワーアダプターって、多くの場合は付属品として製品に同梱され、単体で購入することが無かっただけに、値札の数字を見直したほどでした。それでも、AC使用になって聴いても聴かなくてもスイッチオンの時が多くなり、昼間はFM、夜は、MWとSWを聴く時間が長くなりつつあります。

2008年2月9日土曜日

巣鴨駅近くでは、ひときわ目を引くアマチュア無線用のアンテナです

巣鴨へ行った帰り道、ワタシ的には「スガモ」と言えば、CQ出版社と日本アマチュア無線連盟(JARL)、それと、とげ抜き地蔵で有名な高岩寺です。

日本アマチュア無線連盟のアンテナ
それで、当初の用事を済ませてから、山手線の線路を挟んで向こう側にある地蔵通りへ向かいました。

下世話には、お婆ちゃんの原宿と言われる、この地蔵通り商店街。何時になく賑やかでジイちゃんバアちゃんが大勢行き来していて、なるほどと感心しましたが、そお言う自分もその仲間内かと?思うと少々ウンザリ・・・紫煙の絶えない境内を一周してそそくさと表通りは戻ってきました。

昼時を少し過ぎていましたが、マグドナルドで小休止と思い入りました。
店内にも多くのジイちゃんバアちゃんいて、なかには、ホットドリンク(お茶)を片手に、自宅から持ってきた?煎餅やクッキーなど食べていて、バーガーなど二の次の様にも見えました。これも、巣鴨と言う土地柄だけに、店の方も黙認状態?とか聞いたことがありますが・・・

巣鴨駅まで戻ってきて、ビルの間に見えるアンテナが気になり、ひとつ写真にでも撮っておこうかと、見上げる様な場所まで行ってみました。

CQ出版社のアンテナ
駅に近い方が、日本アマチュア無線連盟のアンテナ(上の画像)で、小さなビルの屋上にギッシリと列んでいます、その向こうが、CQ出版社のアンテナ(下の画像)です。
今日は青空に恵まれアンテナ自体もクッキリと見えていて、遠目ながらどんなアンテナなのか?識別出来そうなお空の様子でした。

2008年2月8日金曜日

"TSS" は文京区千石の閑静な住宅地にヒッソリと

私のアマチュア無線局の無線局免許状の有効期間が年央に満了しますが、その前に記載事項の一部について変更する積もりでいて、その処理の仕方についてTSS(株)へ相談に行ってきました。
"TSS" は、アマチュア無線局の開局申請や変更申請の保証業務を総務大臣から公示された会社です。
最寄駅はJR山手線巣鴨駅で、日本アマチュア無線連盟(JARL)やCQ出版社からも近く、駅から歩いて十分も掛からない文京区千石の閑静な住宅地にあります。
一見すると、小さなマンション風の建物の一階部分で、"TSS" の看板が無いとウッカリ通り過ぎてしまいそう。ここを訪れたのは三度目、数名の社員で全国から送られてくる申請書類を処理しているようです。
今回も質問事項をあらかじめ整理して行ったので、思ったより早く用事が済んでホッとしました。帰り際に、「忙しいですか?」っと聞くと「誤記や書類の不備など、問い合わせに時間を取られて・・」と、苦笑いしていました。
その後、巣鴨駅の方へ戻りながら、CQ出版社の出版物の直売所へ立ち寄り「再免許申請書」と「トランジスタ技術 SPECIAL No.99」を買いましたが、直売所も巷の書店と同じ定価?でした。

2008年2月5日火曜日

アマチュア無線局の免許(再免許)の電子申請の手数料が値下げになる

再免許申請書
平成20年1月25日付けの官報に、電波法関係手数料令の一部を改正する政令が公布され、平成20年4月1日より施行されます。今回の改正でアマチュア無線に関するものとしては、電子申請による免許申請および再免許申請の手数料の変更があります。

アマチュア局の免許(再免許)の電子申請については、これまでも申請書類によるものより、いくぶん手数料が割安でしたが、今回の改正では以下のように電子申請の場合の手数料が更に値下げとなります。
なお、申請書類(書面)による免許申請および再免許申請の手数料については従来通りで変更ありません。

●免許申請 (50W以下)
申請書類によるもの: 現行4,300円→ (変更無し)
電子申請によるもの: 現行4,200円→ 2,900円
●免許申請 (50Wを超える)
申請書類によるもの: 現行8,100円→ (変更無し)
電子申請によるもの: 現行7,900円→ 5,500円
●再免許申請
申請書類によるもの: 現行3,050円→ (変更無し)
電子申請によるもの: 現行2,950円→ 1,950円

アマチュア無線局の「無線局免許状」の有効期間は五年となっていて、私も今年は「固定局」と「移動局」、二つのアマチュア無線局の免許の有効期間が満了します。

その後、引き続きアマチュア局を開設しようとする場合は、免許の有効期限が切れる一ヵ月前までに、免許を受けている総合通信局へ再免許の申請をする必要があります。

そろそろ、準備に掛かろうかな?っと思っていますが、電子申請によるログインの手続きは、たいていWinで機能する様になっていて、Macでは、システムやブラウザの種類とバージョンが限定され、多くの場合において、アクセスすら出来ません。それで今回はパスします。

それと、これまでの九回の再免許申請は、千代田区大手町の関東総合通信局の私設課へ出向き、係官にその場で受理してもらっていますので、今回も直接申請する積もりでいます。

ところが、昨年八月一日より再免許申請書の様式が変更され、旧様式の申請書については、経過措置として今月一日まで有効でした。それで、今は新様式の申請書が既に巷の書店に置いてあれば良いのですが、万一の場合は面倒でも巣鴨のJARL(日本アマチュア無線連盟)まで行かなければ?っと思っています。

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電子申請をするには何が必要か?調べてみました。

電子証明書の取得
電子署名を行うには、政府認証基盤(GPKI)と相互認証された認証機関から発行された電子証明書を取得する必要があります。申請者が個人であれば「公的個人認証サービス」に基づく電子証明書を地元の市町村役場で取得する。

パソコンのセットアップ
自分のパソコンの利用環境の確認および電子申請に必要な「ソフトウェア」をインストールする必要があります。また、電子証明書を利用するために「ICカードリーダライタ」が必要になります。

ユーザ登録(ID・パスワードの取得
ユーザの登録が必要になります。その際、申請手続きに関する連絡を行うためにメールアドレスも登録する必要があります。

こんな面倒なことまでして、電子申請を利用する人はいるのでしょうか?再免許申請に限れば、五年にたった一回ですよ、例え手数料を値下げしたからって、電子申請の利用者が増えるとは思えません。
再免許申請書(上の画像)は昔より格段に簡略化されていて、自筆でも、たいした手間も掛からずに出来てしまうはずです。

2008年2月3日日曜日

三十年以上前の "日本アマチュア無線局局名録" が神田神保町の古書店に

フラリと行った神田神保町の古書店に "日本アマチュア無線局局名録" がありました。
それも三十年以上前に発行されたモノばかりで、1972年版と1974年版、1976年版、1978年版の四冊です。現在のモノと大きく違うのは、JARL(日本アマチュア無線連盟)の会員、非会員に限らず、免許された日本のアマチュア無線局のほとんど全てが収録されていました。

それが、いつの間にか会員のみの掲載になり、私的にはその利用価値も半減どころでは無くなりました。それがどのような理由に依ったのか?今となっては思い起こすことも出来ないでいます。

日本アマチュア無線局局名録
2008-2009年版
それが更に、個人情報保護法の施行により、書店などでの販売も取り止められ、今年から、JARLから会員だけの頒布になりました。

昔は交信しながら、この局名録から相手の名前や住所、年齢、趣味なども読みとり、相手のプロフィールを思い描くことも出来たり、交信証を郵送すること出来ました。

そんな意味では、まだまだ、内容的には古くなっている "日本アマチュア無線局局名録" ですが、最新版と共に利用すると思わぬ情報が得られたりしてラッキーと思うこともあります。

強いて必要なモノではありませんが、あれば便利でしょう。
この1972年版と1974年版、1976年版、1978年版には、どれも三千円の値札が付いていました。

最新版のモノより五割増し位の厚さで、手に取ると結構な重量、四冊同時には持ち帰れません。
手元に何冊かあるので、空白を埋められる年度のモノを次に行った時に入手してこようかな?っと思っています。なお、店内では現物の撮影も憚れ、ここではご紹介できません。



コメント(アーカイブ)

はじめまして、アマチュア無線の記事がありましたので 懐かしく思いました。3年前までは、JARL会員で、まあまあアクティブに無線をやっていました。ちなみにコールサインは〝JJ3G..〟です。短波(7、21MHz)にも出ていましたので、ひょっとすればつながっているかも・・・。今後とも宜しくお願いします。
Posted by  ミミリン at 2008.2.3 19:26:56
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遂に九回目の再免許申請の年になりました。
アクティブな時期には14と21のCW Onlyで
生意気にも力任せで "CQ DX" に続けて
"TE TTT ETTT ET" とキーを叩き、連日連夜EUとやっていました。
しかし、最近は、とても力不足で出番も無くなりました。
430にも出ていますが、
「ゴトキューデス。カードハ、バイザビューロー・・・」
なんて紋切り型にも飽き飽きしています。
アマチュア無線通信士の時代になっているようです。
Posted by  BlueMac at 2008.2.4 12:56:59
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