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2016年6月5日日曜日

「SONY DESIGN」、途轍も無く大きく重い写真集だ?

この「SONY DESIGN」、サブタイトルに「MAKING MODERN」とある。
近所の書店では扱いが無く、丸善丸の内本店で購入。オリジナルは英語版なので、この店へ行ったが、店内在庫で日本語版も有りと言われてソレにした。ベースが写真集なので和文でも違和感は無い。
コンテンツは、1946年の創業当初から今日に至るまでの、選りすぐりのデザインだと感じさせるソニー製品のオンパレードだ。

ページを繰るごとに、その当時が思い起こされる。持っていたモノ、買いたかったモノ、カタログを返す返す眺めるだけ、その格好良さに惚れ込んだモノなどが鮮明にプレイバックされる。

自分とこのソニー製品との出会いは、半世紀以上も前、トランジスタ(2T54)とトランジスタラジオに始まる。
正にそれはソニーの前身だった東京通信工業(略して東通工)の時代だ。

同じラジオでも他社とはどこと無く違うそのデザイン。
つまり、その格好良さが他社を圧倒し、次々と世に出るソニー製品は、創造的で画期的なデザインで在り、ソニーファンを魅了し続けた。

つまり、この「SONY DESIGN」は、ソニーの歴史に残る名機の数々を凝縮した写真集であり、ソニーファンなら必見いや必携の一冊だ。

下はWALKMANなどのページだが、見開きで40cm以上、迫力があり見応えもある。
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下は知る人ぞ知るFM/MW/SW 5BandレシーバーのスカイセンサーICF-5900だ。
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難を言えば、片手で持つには大きく重いA4変形サイズで約3cm厚、価格は1TBのハードディスクドライブとほぼ同額だ。