Translate

2014年4月25日金曜日

TS-990S、来た来た やっと来た

比較の為に B5版の CQ ham radioを載せてみた
ケンウッドのフラッグシップ モデルとなった HF/50MHzトランシーバー TS-990S。

二月に予約を入れたが、「在庫無し、早くて五月の連休前」との連絡があった。

それから二ヶ月余、昨日、待ちに待った出荷の電話があり、遂に、今日の午後、佐川急便のお兄ちゃんから電話が掛かってきた。

電話を置く間も無く、ガラガラと台車の音が近づいてきた。
「もう少し丁寧に運んできてっ、高いんだから・・・」と内心では思いつつ、ドアを開けた。

「デカッ」と声にならない声が出た。運び入れる算段も出来ていないので、取りあえずドアの脇に降ろしてもらった。

約30kgあるので運搬は二人以上で、
もう少し壁際にと思い、両手で押したが、箱が傾くだけで動かない。佐川急便のお兄ちゃんは、軽々と扱っていたのが不思議な位だ。

巻き尺で測ってみると、幅82cm 奥行き36cm 高さ86cmもあり、上面に印刷された注意文に「約30kgあるので運搬は二人以上で・・・」とわざわざ明記してあった。

人手が無く、この場からの移動は、この歳の自分には無理と判断し、今日のところは此処で野宿してもらう事にした。

恐らく、開梱作業も製品自体を取り出すまでに、ひと苦労するに違いない。ノイズが聴ける迄になるのは週末以降か?

2014年4月23日水曜日

TS-990S、四月生産が完了、順次出荷されるようだ

ケンウッドのフラッグシップ モデルとなった HF/50MHzトランシーバー TS-990S。
TS-950SDX 以降、沈黙を守ってきた?ケンウッドが、20数年ぶりにデビューさせた超大物だ。発売から丸一年が経ち、そろそろ買い時か?と、二月に予約を入れ、増税前の三月中には納品になるだろうと勝手に思っていた。


しかし、何と、「在庫無し、早くて五月の連休前・・・」との連絡がありガックリ・・・
それから二ヶ月余、今日昼前に連絡があり、四月生産が完了し、順次出荷になるとのことで、いよいよかと心が逸る。
次の心配は、その置き場所をどうするか?何しろ、幅46cm高さ18cm奥行き40cmで約25kgと、この歳の自分が、一人で持ち上げ移動するのは困難かも?まぁ〜贅沢な悩みかも知れないが・・・

2014年3月23日日曜日

ICF-SW11、今さらながらアナログチューニングのラジオを買った

またまたラジオを買ってしまった。
FM/SW/MW/LW Receiver ICF-SW11 と名称だけは立派そうだ。
座右に置いてちょっとだけ聴く為のラジオは幾つかある。
今回のモノは、安価な?ラジオではあるが、AMやFMはもちろん、LW(長波)やSW(短波)も聴ける12バンド切替だ。

最近の小型ラジオの殆どがPLLシンセサイザー方式のデジタルチューニングだから、ワンタッチで選局できる。しかも、受信周波数は液晶表示されるが、これは昔ながらのアナログチューニング方式で、ダイヤルつまみをグルグル回し、周波数目盛をガイドにダイヤル指針を合わせて選局する。

ソニー FM/SW/MW/LWレシーバー ICF-SW11

最近のデジタルチューニング式は、電池を入れ、まずは時刻合わせ、次に自分の地域を指定し、受信可能な放送局を一括プリセットする、いわゆる、初期設定の儀があって、初めて受信が可能となる。
しかし、このアナログチューニング式では、電池を入れ、スイッチオンで即受信が可能、昔ながらの家電製品の面影を色濃く残している。

外観は、このダイヤルつまみと音量つまみ、放送バンド切替用のスライドスイッチ、それと電源スイッチという、至って簡単な作りだ。

因みに、受信周波数は、

LW(長波): 141-290kHz
MW(中波): 525-1620kHz
SW(短波): 2,300-26,100kHz (13放送バンドに対応)
FM(超短波): 76-108MHz

LW(長波)は、日本での放送利用は無いが、ヨーロッパでは、波長の関係で、遠くまで届くらしく、国境を越えて移動するカーラジオでも聴かれているようだ。日本では希に極東ロシヤからの放送が聴けることもありだとか。

MW(中波)は、言わずもがなで、525-1620kHzの間で放送していて馴染み深い。世界中の放送局が、この周波数帶で放送していて、隣国からの混信に悩まされる地域も多々ある。

逆に、このMW(中波)で、日本向けの日本語による放送をしている局もあるくらいだ。韓国や中国による、正しく国際放送とも言える。

FM(超短波)は、もちろんFM放送だ。しかも、受信周波数帶がワイドバンドで、上半分は、アナログTVの音声受信用として日本では利用されていた。しかし、地デジ化でこの周波数帶は、将来的に他の無線局あるいは放送局、携帯局に割当が決まりつつあり、このラジオでは聴取できない。しかし、他国では、ここでFM放送が行われている。

SW(短波)は、海外の放送局の受信が主である。短波は、その名の示すように、放送する電波の波長が中波に比べて短く、遠くまで届く可能性を秘めている。
国際的な取り決めで、放送する周波数帶が決められている。その放送帯域を簡潔に表す為に、その電波の波長(メートル単位)で呼称している。

ソニーのデータから一部を拝借すると、

メーターバンド(ICF-SW11の場合) 周波帯(kHz) 主な放送局

120mバンド 2,300-2,495 熱帯地方のローカル局
90mバンド 3,200-3,400 熱帯地方のローカル局
75mバンド 3,850-4,050 ラジオNIKKEI
60mバンド 4,750-5,060 熱帯地方のローカル局
49mバンド 5,900-6,200 ラジオNIKKEI, ラジオ韓国, VOA
41mバンド 7,100-7,350 ラジオ日本, BBC, VOR, 中国国際放送
31mバンド 9,400-9,990 ラジオ日本, ラジオNIKKEI, BBC, VOA, ラジオ韓国
25mバンド 11,600-12,100 ラジオ日本, BBC, VOA, DW
22mバンド 13,570-13,870 ラジオ韓国, オランダ放送, ラジオフランス
19mバンド 15,100-15,800 ラジオ日本, VOA, BBC, ラジオフランス
16mバンド 17,480-17,900 ラジオ日本, BBC, VOA, ラジオオーストラリア, DW
13mバンド 21,450-21,750 ラジオ日本, ラジオオーストラリア, DW
11mバンド 25,670-26,100 ラジオフランス

短波での受信状況は、周波数や、時間帯にもよるし、送信所からの距離とか電波の伝播状況が電離層の影響を受けることもあり、常に安定で良好とは言い難い。同じダイヤル位置で、昨日はよく聴こえても、今日は良くないことも日常茶飯事だ。

諸々の影響を、自己の知恵と工夫で何とか受信しようとするのが、いわゆるBCL(遠距離放送受信)の醍醐味とも言える。そんな意味では、この "ICF-SW11" は、そのエントリーモデルと言える。
性能もソコソコだし、目的の局を探し当てて聴くと言うよりは、強くクリアーに受信出来る局を聴くことから始めるのが定石だろう。

更に興味が増せば、ソニーの上位モデル、ICF-SW23 とか ICF-SW35、ICF-SW7600GR へチャレンジする機会が無きにしも非ず。
自分としては、これに多くを期待していないが、座右に置いてちょっとだけ聴くには、これまでのモノよりスピーカーが大きくて聴き易いのが良いと思う。

2014年2月28日金曜日

TS-990S、ケンウッドのフラッグシップ モデル、人気集中で在庫無しとは

"TS-950SDX" 以降、沈黙を守ってきた?ケンウッドが、20数年ぶりに HF/50MHzトランシーバー "TS-990S" を、昨年の二月から新発売した。
2012年夏のハムフェアで大々的に新製品発表とデモを行い、暮れからの発売としていたが、年を越し翌年初からの発売となった。

HF/50MHzトランシーバー  TS-990

ケンウッドのコトバを借りれば、
「"TS-990"は、異なるバンドでの二波同時受信に対応するデュアル・レシーバーを搭載。
そのメイン受信部は、フルダウンコンバージョン構成とし、新開発のミキサーや狭帯域ルーフィングフィルターを採用することで、第3次インターセプトポイント+40dBmクラスの性能を実現。シリーズ最高の受信基本性能を達成した。
また、32bit浮動小数点演算DSPを3個搭載、進化したDSP技術で実現した独自のIF AGC制御など、先進の技術でHF機において真に求められている高次元の受信性能を実現している。ファイナルアンプには50V駆動POWER MOS FETを採用し、200Wの高出力でも安定した歪みの少ない運用が可能。さらに世界初デュアルTFTディスプレイ搭載により、バンドスコープ機能をはじめ、オーディオスコープ、Sメーター表示など快適な視認性、操作性を実現している・・・」と、何とも凄すぎて、当然ながら今の自分に100%使いこなせる自信は無い。

それはそれで致し方ないが、この歳になって、やはり最後の一台として、是非とも座右に置きたいフラッグシップ・モデルである。これまでに、私と考えを同じくする方々が多くいることも、この一年が経つなかで次第に分かってきた。

ここに来て、四半世紀も待たされた熱狂的な?ケンウッド・ファンが、一斉に発注したらしい? 月に数台を手作りする某社とは対照的に、すべからく量産しないと採算の合わないケンウッド製品だが、それでも受注過多のようだ。

発売より一年も経てば、想定外の小さな不具合?なども対策済みで、そろそろ買い時か?と、二月に予約を入れ、増税前の三月中には納品になるだろうと甘くみていた。
しかし、何と、「在庫無し、早くて五月の連休前・・・」との連絡があり、正に絶句ものだ。無い物ねだりは無意味だが、半端では無い価格(税別 760,000円)ゆえに、四月からの増税で、数万円を別途工面しなければならない。

それでも今は、待つしか無い。

2014年2月14日金曜日

ケンウッド、アマチュア無線機のオプション類を値上げ

参考画像
ケンウッドからアマチュア無線機のオプション類の値上げの告知があった。

四月からの増税に合わせたかのように、値上げが実施される模様だ。
既に多くの製品に在庫切れが発生していて、現行価格での入手は困難かもしれない。



概略は以下の通り、

無線機オプション価格改定のお知らせ
お客様各位
平成26年2月14日
株式会社JVCケンウッド

拝啓

平素はケンウッド製品に格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
さて、弊社がアマチュア無線機、特定小電力トランシーバー用として発売しましたオプションは、長きに渡り大変ご愛顧いただいております。 しかしながら、年々高騰する原材料費などにより、生産コストの上昇を余儀なくされ、現在の希望小売価格を維持することが困難な状況に立ち至っております。
 つきましては、まことに不本意ではございますが、平成26年4月1日より、アマチュア無線機、特定小電力トランシーバー用オプションの一部において希望小売価格を下記の通り改定させていただきたくご案内申し上げます。

詳細は以下のURLにあり。

http://www2.jvckenwood.com/products/information/price_transceiver_option.html

2014年2月4日火曜日

会員しか入手出来ない「JARL会員局名録」が届いた、

昨年の十二月、山手線の大塚駅から、さほど遠くないアマチュア無線連盟(JARL)の会員部へ行き、2014-2015年版「JARL会員局名録」を予約してきた。
2014-2015年版
JARL会員局名録

それから一ヶ月半、昨日の午前中に、ゆうメールで配達された。価格は三千四百円だが、予約価格は三千円ちょうど、付録で再免許申請書が同梱される。
この局名録には、2013年11月7日現在のJARL会員局(約68,000局)の収録に加えて、最新のアマチュア無線資料も掲載されている。
「JARL会員局名録」は、会員が開設しているアマチュア無線局相互のコミュニケーションの円滑化をはかるため、二年に一度(偶数年ごと)発行されている。
しかしながら、
2005年からの個人情報保護法の完全実施に伴い「2008-2009年版」からは、JARL会員および登録クラブからの申し込みによる頒布に限ることになった。
このため、全国の書店はもちろん、アマチュア無線機器販売店での取り扱いは無くなった。
個人情報保護法が日常生活の色々な面で掛かり合いをもち、これも会員しか入手出来ない身近な事例のヒトツなりそうだ。

2013年2月10日日曜日

「ラジオ深夜便」の聴取に最適なラジオか?

二月下旬に新発売らしいと聞いていた、ワンセグTV音声も聴けるFM/AMラジオ(XDR-55TV)を出荷当日に購入した。昨日のことだが、秋葉原の家電量販店へ別の買い物に行き、たまたま通り掛かったラジオの売場に、本日発売のPOP付きで展示されていて難なくゲット、発売予定が早まったようだ。
地デジ化で、TV/FM/AMが聴けるラジオが相次いで生産中止になり、それを補うモデルとして登場した。
ソニー ワンセグTV音声/FM/AMラジオ XDR-55TV

ワンセグTV音声が受信できるモデルは、既にラインナップされているが、こちらは、地デジ/FM受信には必ずイヤホンのプラグが本体に挿さっていないと受信できない仕様になっている。

恐らく、地デジの電波が弱いので、アンテナ代わりの役目もあるようだが、ケーブルが煩わしい。
しかし、今回の新製品は、仕様的にはほぼ同じだが、ロッドアンテナも付いていて、そんな制約も無く使えるのが良い。

右サイドの音量調節のツマミだが、何とも馬鹿デカイ。しかし、これが使い易く、なかなかのユニークさだ。放送受信時に一番使われるツマミで、手元を見ずにブラインドタッチで微妙な音量の上げ下げも出来る。

選局は、最初に、エリア指定をすれば、自分の住まう地域で良好に受信できる放送局をプリセットしてくれるのは、他のラジオと同じで、手間いらず。
受信している放送局名と放送周波数はバックライト付きで液晶表示され、しかも、局名は日本語表示で分かり易い。

肝心のラジオとしての感度だが、都心で受信する限り、エリア内の放送局はクリヤーに聴ける。問題になるとすれば、ワンセグTV音声の受信で、元々がFMに比べ送信電力が小さいので受信しづらい場所が出てくる可能性もありそうだ。また、今春から送信場所が東京タワーからスカイツリーへ移るので、現状とは異なるかもしれない。

このラジオの第一印象は、「深夜放送」を聴くには最適だと我ながら思った。
深夜放送と言っても、「パックインミュージック」や「オールナイトニッポン」など、数十年前に若者が夜更かしして聴いた、あの深夜放送ではない。

今どきの言葉で言えば、知る人ぞ知る NHKの深夜放送 「ラジオ深夜便」である。
一年365日のロングランで、パーソナリティーいやアンカーと称するベテラン・アナが日替わりで、23時頃から翌朝5時まで担当している。

リスナーの多くは、それなりの年齢層だが、最近は、若年層にも広がっていると言われる。
音量調節のツマミは大きいし、選局はプリセットで予め選んでおける。しかも、おやすみタイマーがあり、切/15分/30分/60分/90分/120分と細かく設定出来て、横になって聴くにはピッタリ。

正に、それなりの歳の者の枕元には打って付けだ。もしかすると、表立ってはいないが、商品化のコンセプトは、ここに有ったのでは?と思いたくなるほどの仕様だ。

良いこと尽くめばかりでは無いが、筐体が妙に横長で、出来ればもう少しコンパクトであった方が良いと思う。また、重量バランスが高めの位置で、立てて置く時に下が真っ平らでないと倒れ易いのが難点だ。
電池は、単三四本で働くが、AC電源アダプターも付属している。
しかし、手元にある同じメーカーのラジオ、"ICF-SW7600GR" や "ICZ-R50" も、同じ単三四本だが、AC電源アダプターに相互互換は無い。

別の家電製品でも、AC電源アダプターは多種多様で、いつの間にか、どれがどれのか?分からなくなりそうだ。パソコン周辺機器や iPhone、スマホ、デジカメなどは、一様に USBが使えるので助かるが、汎用の家電製品でもこの辺は一考して欲しいと願うばかりだ。

2012年11月25日日曜日

アキバは、エレキとポップカルチャーが混沌とする街?

この夜景は、秋葉原中央通りと本郷通りとの交差点だ。
秋葉原では、いちばん混雑する場所だが、見る人によっては、秋葉原だとは信じ難い光景で、かってのエレキタウン(電気街)の片鱗さえ窺う事が出来ないほどの変わり様だ。

年々歳々、この秋葉原を訪れた者のアキバに対する思い入れは、時代と共に変化してきた。


エレクトロニクスの進化と多様性が、この街の栄枯盛衰に直結してきた歴史がある。
それが、ラジオであり、アマチュア無線であり、テレビや家電製品であり、オーディオ、マイコン、PC、ゲームソフト、ビデオコンテンツなどなど枚挙に遑がない。


それ故、この秋葉原の印象を、各々に問えば、
古くは、真空管のラジオの街であり、カラーテレビの街、洗濯機・冷蔵庫の街、パソコンの街と、それぞれが自分の人生に重ね合わせ、思い馳せることになる。
しかし、今や、マンガ・アニメ・フィギュアなど、いわゆる、ポップカルチャーの情報発信地と言われる時代にとって変わった。

不況下、店舗の統廃合や廃業・撤退などで空いた物件に、次々とメイド喫茶が進出する一方で、メイドやアニメのフィギュアに身も心も成りきった?女子が行き交い、また、そんな異次元空間?を共有したいと、いわゆるアキバ系?と呼ばれる若者達が徘徊する街になったとも言える。

また、世界の秋葉原?、電化製品目当ての外国人旅行者が免税店に立ち寄る街にもなった。
多数のツアー客が大型観光バスで乗り付け、免税価格で大量に買い付ける光景も見られる。その多くが東南アジアからの来日だが、特に目立つのが中国本土からのリッチマンの御一行だ。
「歓迎降臨」のPOPだらけの大型家電店では、免税フロアーの拡充と数カ国語に精通した通訳兼セールスを配置するまでになり、その変容にタダタダ驚くばかり。

戦後の復興を支える、電材や電気部品の卸しの街から、家電の街、パソコンの街、ITの街、アニメやゲームマニアの街、そして、今やポップカルチャーと言われる混沌とした街へとアキバは変容している。

一方、街作りでは、新線つくばエキスプレスの開通やJR秋葉原駅の大規模改修を機に、秋葉原デパートのリボーンをコアにした、秋葉原エリアの再開発も大きく進んだ。UDXビル、ダイビル、タイムズタワーなどの高層オフィスビルやヨドバシAKIBA店の様な超大型商業ビルの出現と、それに伴って?老舗の大型家電店の統廃合も一気に加速した。

四年前のあの事件以来、中止になっていた歩行者天国も昨年再開され、安心で安全な街と言う意味を込めたホコ天の復活の意義を大きい。

地元電気街振興会のコトバを借りれば、地域の自主ルールとして、「みんなで協力、安全・安心、元気なアキバ」をスローガンとする秋葉原協定を制定し、この電気街を取り巻く地域全体が一丸となって秋葉原という街の向上・活性化に積極的な姿勢で取り組んでいる・・・云々とあるが・・・

当事者ゆえに、もちろん電気街の振興しかないのだろうが、
第三者の立場からすれば、アキバは今後どの様に変容するかが、いま最大の関心事だ。しかし、カオスの如く、我にも余人にも雲を摑む様な捉え所の無い話しで、アキバの近未来など予測し難い。

2012年9月8日土曜日

三省堂で「アマチュア無線機コレクション」を買った、

久しぶりに神田神保町界隈を散歩してきた。東西に延びる靖国通り、南側の古書店街の佇まいに大きな変化は無いが、北側の商店街は行くたびに変わっていて驚くばかり。

駿河台下の交差点の角に建つ三省堂神保町本店に立ち寄った。学生時代からの行き付けだが、外観はそれほど変わってはいない。しかし、中に入ると、歩道に面した一角にUCCカフェ・コムフォートが出店していた。余談だが、裏手のスズラン通りに面した老舗の東京堂書店にもカフェスペースが新設され、書店経営も変わりつつあるのを感じた。

さて、三省堂だが、雑誌・新刊・文学・旅行ガイド・地図などが並べられ、混雑している一階は素通りして、五階の理工書・コンピュータ書・医学書売り場へ直行。このフロアをグルリと一周するうちに「アマチュア無線機コレクション」とタイトルした大判の本を見付けた。

以下、アマチュア無線に興味のない人には申し訳ないが、この手の書籍には興味があり直ぐに手が出てしまった。

少々、私のうんちくめいた講釈だが、アマチュア無線技士の免許証を持つ者は、全国で 334万名ほど。そのうち、アマチュア無線局の免許状を所有する者は 44万名ほど、しかし、実際に無線機を用意して交信している者は、そのうちの多くて 7万名ほどと推定される。
殆どが、いわゆるペーパーライセンスだ。

無線従事者の免許証を得た者が、改めて、自分の操作範囲内でのアマチュア無線局の免許状を取得しないと電波は出せない訳で、プロの無線局と手続き的には全く同じだ。

従来、資格を取得するには、国家試験のみだったが、規制緩和のお陰か?養成課程と称する二日間の講習(無線工学と電波法)を受講し、形式的な?試験をパスすると、国家試験に合格したと同等の扱いを受ける事が出来るようになった。

しかし、最近は免許を取得するのが簡単になった分、直ぐに飽きて止めてしまう。
最盛期は 1990年台半ば、それまではバブル期と重なり右肩上がりの増加だったが、それ以降は減少の一途で歯止め策も無い。アマチュア無線が「キング・オブ・ホビー」何て自画自賛した時代があったことすら、傍の人にも信じて貰えない。

この本「アマチュア無線機コレクション」は、そんな全盛期に至る前の成長期に登場したアマチュア無線機器の正に写真集だ。俗に、写真集と言えば、可愛い女の子が主役だが、この本では、何とも無骨な無線機のオンパレード。

アマチュア無線の第1次ブームが起きた1970年代。
当時は、輸入の無線機や国内の米軍基地からの放出品なども出回っていたが、本書では、国産メーカーのアマチュア無線機(据置型、携帯型、車載型)だけが掲載されている。

A4版のフルカラー印刷で見栄えが良い。
ページを繰ると、当時ご三家?と言われた、八重洲無線やトリオ(ケンウッド)、井上電機(アイコム)をはじめ、今は懐かしく思い出すだけのメーカーの製品も掲載されている。
恐らく、これらを目の当たりにしたり、実際に手元に置いた人は、いま、還暦を過ぎた頃と思われるが、往時の諸々を思い出させるには格好の書かもしれない。



掲載内容は、以下、

★巻頭特集 1970年代を象徴する「FT-101シリーズ」のすべて

★無線機コレクション・八重洲無線編
・FT-901DM ・FT-102 ・FT-301S/FT-301D ・FT-107S ・FTDX100 ・FT-401S ・FT-75 ・FT-7/FT-7B ・FT-620 ・FT-620B ・FT-625D ・FT-2F

★無線機コレクション・トリオ(ケンウッド)編
・TS-520X ・TS-820S/R-820 ・TS-120S・TS-830S ・TS-930S ・TS-511DN ・T-599S/R-599S+TX-599/JR-599 ・TS-900S ・QS-5000(ケンクラフト) ・TR-1100 ・TR-1200 ・TR-5200 ・TS-600 ・TR-2200 ・TR-7300 ・TR-7200

★無線機コレクション・井上電機製作所(アイコム)編
・IC-71/21/31/61/201/501/210 ・FDAM-3/AM-3D ・IC-502A/202/212/302 ・IC-20/IC-200 ・IC-2N/IC-3N

★無線機コレクション・その他のメーカー編
松下電器産業
・RJX-601 ・RJX-661

NEC(新日本電気)
・CQ-P6300

日新電子工業
・SKYELITE6

ミズホ通信
・FB-6J

日本電業
・KAPPA-15 (Liner15)

★資料編
憧れだった、手放してしまった当時の無線機を探し出そう!
【保存版】1970年代に登場したアマチュア無線機データ集
古い無線機のメンテナンス情報 役立つサイトがこんなにある

2012年7月23日月曜日

未知の世界を覗いてみたい誘惑に、

外出先で立ち寄った書店で「ラジオライフ DX3」を買った。
パラパラとページを繰った時に、アマチュア無線用のトランシーバー、JVCケンウッドの TS-990S と八重洲無線の FTDX3000 のカラーブラビアに興味があっただけのこと。中身は毎年繰り返しのような記事が多くて、新鮮みがあるとは思えない。季刊誌だが、こんな企画で長続きするのか?些か疑問だが、取りあえず三号まで出た。
ラジオライフ DX

暫く前、テレビで、"B-CASカード" のスクランブル解除の手口が分かってしまったと報じていた。要するに、有料テレビ放送がタダ視できる訳だ。
どの様にして、スクランブル解除の仕組みを解明したのか?興味もあり、同じ出版社から発行された本も買った。もちろん、自分で真似する気持ちも無いし、技量も無くできる筈も無い。

この "B-CASカード" だが、赤色のモノはテレビやHDDレコーダーを買った時に付いてくるので知っていたが、業務用も含めると六種類六色もあること知り勉強になった。

こうした裏知識と言うか、違法か?違法でないか?ギリギリのところを記事にすることで、この出版社が存在できるらしい? 確かに、誰しも、ちょっとだけでも裏の世界を覗いてみたい誘惑に駆られ、解説本が売れているのかもしれない。

先週だったかの報道で、DVD-Videoを不正コピーできるプログラム入りのCD-ROMを雑誌の付録にして販売したとして、この出版社の役員ら四人が、不正競争防止法違反の疑いで逮捕された。「違法と認識しつつ、会社の利益のために販売を続けた」などと説明しているという。正に確信犯的な行為だ。
その雑誌は四千冊くらい売れたらしく、発売以降、映像の著作権保護団体から違法性を指摘されていたが、販売を続けていたようだ。

この出版社は三十余年前に出版事業を始めて以来、当局から、いつイエローカードを出されても不思議ないようなグレーゾーンの記事をシバシバ企画し今日に至っている。
正に強かと言うか、怖いモノ見たさの?熱狂的なファン(読者)?にも支えられ、これからもグレーであり続けるかも知れない。