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2020年4月7日火曜日

春日無線(トリオ)製の高周波コイルの型番が変更

ある時、春日無線(トリオ)の高周波コイルの型番が予告無く変更された。

この時期に発行されたカタログによると、トリオの高周波コイルは、大別すると
コイルキット(通称コイルパック)、IFT(中間周波トランス)、並四や高一に代表するモノコイルと三つに分けられる。

コイルキットはロータリースイッチの接点数と段数で個々を区別出来る、IFTは基本的に外観はどれも同だが、ケースに表示の型番で特定出来た。だが、モノコイルは多種多様それぞれの外観では個々を区別し難かった。
型番付けのルールを定めず?次々製品化して、その後、短波用やRF付きなど派生的なコイルも増え続き混乱を招いた。
それで、1960年頃にやっと型番をリセットして新型番へ付け替えた。
以下がその一例だ。

品名 _新型名_旧型名 _価格
並四コイル 並四  LA-1 45円
高一コイル 高一 LA-2 110円
小型高一 HIFI用  LB-D
ローインピーダンス 5球スーパーコイル LP-4 83円
ハイインピーダンス 5球スーパーコイル LH-4 85円
HIFI用小型五球スーパー LB-A 115円
品名 _新型名_旧型名 _価格
6球スーパー SA-RF SA-RF
標準型 6球スーパー 6-SL LA-5 150円
NSB短波民放用 2B-B 新製品

品名 _新型名_旧型名 _価格
標準型 2バンドコイル  2B AC-5 245円
標準型 2バンドコイル 2B-RF AC-6
標準型3バンドコイル3B LC-3
標準型3バンドコイル 3B-R FLR-3
標準型4バンドコイル 4B-RF LC-4 410円
NSB受信用 SB-2B
民放用RF無し 2バンドスーパー 2B-B

Sシリーズコイル
品名 _新型名_旧型名 _価格
S-B S-B
S-C S-C
S-D S-D
S-E -S-E
S-F S-F
S-G S-G
S-H S-H
S-I S-I
S-J S-J

結果として、ユーザーや販売店では新旧の製品がい入り混じり暫く混乱した。
1970年頃、トリオはトランジスタラジオ用のコイルには手を付けず、創業時からの高周波コイル事業から撤退してしまった。

この記事は書き掛け中、順次に補足予定。

出典:春日無線(トリオ)のカタログ(1960年版)




ケンウッドTS-2000は50W機が存在しなかった

VUHFでは、TS-2000SXで長らくオンエアーしているが、メインは430/1200のFMだ。
しかし、後日にログを読み返すと、TS-2000のユーザが少ないのに改めて気付いた。

今更にケンウッドのホームページで確認してみるとTS-2000は何故か?10W機と100W機しか発売されなかった。
他の機種では10W/50W/100Wの3モデルがラインナップするのが通例だが、TS-2000は50Wモデルは無い。

改めて調べてみるとTS-2000の100Wのモデルの取扱説明書に、移動局免許申請と3アマの使用を考慮し「50Wへのパワーダウン改造方法」があった。
ただし、これを実行すると技術基準適合証明が無効になる。それに改造は自己責任となり、事後処理が煩雑でしかも面倒だ。

2020年4月1日水曜日

ケンウッドTS-480HX生産終了

ケンウッドのHF/50MHz帯トランシーバー TS-480HXだが、HF 200W/50MHz/100Wの出力ながらコンパクサイズで人気があったが、2020年3月にて生産終了すると広報された。
コンパクトモービル機ながらHF DXを楽しむことができる性能と機能を持つハイパワー機だ。セパレートLCD操作パネル部を採用しながら、固定機なみの性能と操作性を実現しました。外付けDC電源(2台)による13.8V駆動で、HF送信出力200Wを実現したのも魅力のヒトツだった。


2018年8月2日木曜日

「TS-890徹底解説集」

JVCケンウッドのWebサイトで「TS-890徹底解説集(PDF版)をダウンロード出来る。


TS-890徹底解説集」は、全9章、92ページ構成だ。

1 はじめに
2 受信回路
3 送信回路
4 局発回路
5 アンテナ制御回路
6 MPU周辺回路
7 DSP
8 バンドスコープ
9 ソフトウェ

2017年7月31日月曜日

「魅惑の軍用無線機 第1巻」と「BCLラジオカタログ」が復刊した?

三才ブックスが1984年11月に刊行した「魅惑の軍用無線機 第1巻」と 2007年3月刊行「BCLラジオカタログ」の2冊だが、どちらも、実物は、ヤフオクなどでは、出品が少なく、値が高騰していて入手困難であるが、この度 POD で復刊を果たした。

 2冊ともオリジナル(私物)

アマゾンが行っている POD、言ってみればコピーだが、必要に応じて必要な部数を印刷・製本する書籍サービス (Print on Demand) で、この 2冊が復刊された。

当時の印刷物からスキャニングしたデータを元に POD化しているため、実際の本より誌面サイズ(印刷部分)はやや小さくなる。このため周囲に余白(表紙は黒色、中面は白色)が入り、見た目はイマイチだが、欲しい人には、とても有り難い話かも知れない。

関連リンク
・魅惑の軍用無線機(Amazon POD)
・BCLラジオカタログ(Amazon POD)

2017年7月11日火曜日

ケンウッド、創立70周年記念モデル「TS-590SG70」を発表

ケンウッドは、設立70周年記念モデルとして、HF/ 50 MHzトランシーバー「TS-590SG70」を発表した。

「TRIO」ロゴを冠し、特別仕上げの「エレガント クリスタルブラック」を施し、フロントパネルは、黒をベースにガラスフレークを付加したクリア光沢仕上げで、「TRIO」バッジ、メインダイヤル、フロントグラス文字色にはゴールドを配している。

TS-590SG70

9月中旬より、70台限定(要予約)で発売。予約は、7月24日から9月6日までだが、恐らく注文が限定数量を超え、抽選による限定発売となるであろう。

なお、購入者特典として、70台の限定シリアルナンバーを付与と、70周年記念特製コールサインプレートを進呈とある。

しかし、60周年記念モデルでの購入者特典と比べると、余りにもチープで意気消沈した。
それでいて、価格は、240,000円(税別)

ケンウッドのニュースリリース
http://www.kenwood.com/jp/newsrelease/2017/20170711_01.html

2017年4月10日月曜日

ケンウッドから、新スプリアス規格対応と免許手続きについて

ケンウッドは、同社が販売したアマチュア無線機に於ける、新スプリアス規格対応と免許手続きについてホームページに掲載した。

2007年12月1日以降免許等を申請する場合、無線設備は、原則として新スプリアス規格に適合する必要があります。旧スプリアス規格での無線設備の運用は、2022年11月30日までとなります。(平成17年総務省令119号)

詳細は、以下のURLに掲載されている。
http://www.kenwood.com/jp/products/amateur/kouji/spurious.html

2016年12月26日月曜日

「It's a Sony展」、歴代のソニー製品の数々を懐かしく観て来た

ソニー株式会社は、2016年11月12日(土)から2017年3月31日(金)まで、都内西銀座のソニービルで「It's a Sony展」を開催している。
ソニービル建替前のカウントダウンイベント「It's a Sony展」である。
「銀座ソニーパーク」オープンに向け、創業から70年間の歴代製品を展示すると共に、ソニービルの50年を振り返る展示となっている。

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ニュースリリースによれば、
創業70周年を迎えた今年、ソニーは新たな時代への挑戦を象徴する取り組みとして、ソニービルを大規模にリニューアルする事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」に着手した。
このプロジェクトでは、ソニービルの現在の敷地を2018年夏から2020年秋の間は「銀座ソニーパーク」として広く開放し、その後2022年までに新しいソニービルを建設、新たに開業する予定。これに伴い、ソニービルは、2017年3月31日(金)をもって営業が一旦終了となり、建て替えに向けた工事が開始される。

この一時閉館に先立ち、ソニービルが歩んだ50年の歴史および今後の進化について、歴代のソニー商品とともにご紹介するカウントダウンイベント「It's a Sony展」を開催中だ。

全138日間にわたって展開される「It's a Sony展」は、前半と後半の2部に分かれている。
2016年11月12日(土)から2017年2月12日(日)までの前半は、「歴史」をテーマに、日本初のトランジスタラジオ TR-55 や初代ウォークマン TPS-L2、エンターテインメントロボット AIBO など、ソニーが世界に驚きをもたらしてきた商品の数々を、当時の広告などとともに展示している。

展示フロアでは、我が家でも使っていた製品がアチコチに見られ、往時の生活が思い出された。
そんな中に、小型カラーテレビの「CITATION」も展示されていた。
我が家でも、それを、1979年以来ずーっと使い続けて来たが、地デジ化を数年後に控えた2007年、漸く液晶テレビに買い替えた。

「CITATION」 KV-1375D

三十年弱、いつも家族と一緒にあった、いま風に言う情報機器だった。
1980年頃、ソニーのカラーテレビシリーズは「CITATION」と呼ばれ、同時期にソニーは小型ジェット機「CITATION」のビジネスを始めたこともあってのネーミングだったと記憶している。

当時は、俗に言う「AV」などと言う概念が無い時代で、テレビはお茶の間で家族が一緒に視聴する家電製品だった。
しかし、テレビは家族の共有財産的な概念から、一人一台のコンセプトを具現化しようとしていた時代でもあった。我が家の CITATION KV-1375Dは 13型。上部にシッカリと握れるハンドルが付き、更にそれに沿わせるようにロッドアンテナがあり、部屋の何処へでも移動し好きなスタイルでテレビを視ることが出来る仕組みだった。

いま思えば当時の13型にしては価格も高めの99,800円だったが、ソニーならではのコンセプトが受け入れられ、この KV-1375Dは「CITATION」シリーズの中核的な存在だった。

選局は「ジェットセンサー」とか言う、ソニーならではのプッシュスイッチよる切替で、その当時、一般的だったロータリー選局に無いスピーディーさもあり、何となくカッコ良い雰囲気があった。

しかし、それが後年になって仇となり、実は電子選局のプリント基板に問題があり、我が家では毎年梅雨時にはスイッチONで、まずモノクロ画像が現れ、内部が暖まる十五分ほどでカラー画像に切り替わる現象を経験した。
ソニーに聞いたところ基板ごと交換すれば改善されるが、既に製造中止から十数年経っていて交換パーツもないと言われた。

専用リモコンも無い時代のモノだったが、それほど不便にも思わずに居たが、さすが地デジの時代に13型とは言えバカでかく、画質も地デジを視てしまうと何ともボケボケの画像に損をした気分にもなった。

部屋のレイアウトを思いっきり変えたこともあり、遂に居場所を失い引退させることに決心したが、今にして思えば、たった十年前の事である、
この十年のテレビ進化は留まることを知らず、4Kとか 8Kの実用化も見えてきて、技術の進歩には驚くべきものがあるように実感した。

「It's a Sony展」の今後だが、
2017年2月17日(金)から2017年3月31日(金)までの後半は、「未来」をテーマに、2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」の様子を先取りしたインスタレーションを展示予定とか。

「It's a Sony展」を通じて、これまでソニービルをご愛顧いただいた全てのお客様、そして50年間共に歩んできた銀座のコミュニティへの感謝、「銀座ソニーパークプロジェクト」の今後の姿についてお伝えしてまいります・・・とソニーは結んでいる。

2016年10月18日火曜日

JVCケンウッド、安藤 梢選手とアドバイザリー契約を締結

安藤 梢選手、JVC KWDのHPから転載
JVCケンウッドのニュースリリースによると、
なでしこジャパンでは FW、ドイツ女子サッカー・ブンデスリーガ SGSエッセンに所属する安藤 梢選手とスポーツコーチングカメラソリューションやスポーツ対応ヘッドホンなど、スポーツ分野での商品開発に関するアドバイザリー契約を締結したと広報している。

単なる、スポンサー契約では無く、JVC KWDが展開するスポーツコーチングカメラソリューションを、所属チームでの練習や日頃の研究活動に活用してもらい、そのフィードバックを今後のさらなるソリューション開発に生かすことで、安藤選手の活動をバックアップしていく。
また、今後発売するスポーツ分野向けソリューションやプロダクツ事業のスポーツ関連商品のプロモーション活動での起用なども検討していくとある。

2016年10月11日火曜日

JVCケンウッド、マクラーレンF1チームとのオフィシャル・サプライヤー契約が25周年に

JVCケンウッドのニュースリリースによると、
マクラーレンF1チームと無線システムの供給に関するオフィシャル・サプライヤーだが、三重県の鈴鹿サーキットで開催の日本グランプリ決勝(10月9日)において、同チームへの無線システムの供給が25周年の節目を迎えたとある。


1991年、マクラーレンF1チームと当時のケンウッドは、オフィシャル・サプライヤー契約を締結し、同年、鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリにおいてKENWOODブランドの無線システムを初めて供給した。

それ以来、グランプリレースの期間中、ドライバーとチームスタッフの間で重要なコミュニケーションを行う際に使用される信頼性の高い無線システムとして供給するとともに、専任技術スタッフがチームに帯同し、全面的なサポートを行ってきた。

ケンウッドの無線システムは、音声の秘匿化やノイズの低減といった特長とともに、レース中の120dBを超える強烈な騒音下でも、チーム内における正確なコミュニケーションを可能にした。

技術力が厳しく試される世界最高峰のモータースポーツにおいて、これまで培ってきたケンウッドの無線システムに関する経験と知見を以て、信頼性の高い音声通信をマクラーレンF1チームに提供していくとしている。