外観はとてもシンプルなパッケージデザインで「Tektronix」のロゴだけが目を引きます。それと「Made in China」の表示に、こういったモノも中国に生産委託出来る時代なんだとツクヅク考えさせられました。
カッターで封を切りソーッと上蓋を引き起こしてみました。
何ともシンプルな内装で、デジタルオシロ本体とプローブや電源コード、マニュアル、コーションなどのアクセサリが二分されて納められているのが見えました。
取りあえず、本体の両側に手を入れて一気に引き出しました。想像していた以上に軽くて、これまでのオシロスコープではブラウン管が如何にスペースを占めていたのかが分かります。
それにしても、ブラウン管を必要としなくなって、従来450mmはあったと思われる奥行きが150mm以下にまでなり、しかも、パネル面でもブラウン管に関わる輝度や焦点それにスケールイルミなどのツマミも無くなり、その分だけパネルの高さも低めになりました。ですから、従来のオシロスコープを知っている人から見れば、「これがオシロスコープなの?」っと異口同音の感想でしょう。
Tektronix TDS1001B |
■TDS1000B/TDS2000Bシリーズ ユーザマニュアル (和文、191ページ)
■TDS1000B/TDS2000B Read this First Supplement (英文和文を含む11言語の小冊子)
■TDS1000B/TDS2000B Read This First (英文和文を含む11言語の小冊子)
■P2220 200MHz 1x/10X Passive Probe (英文小冊子)
■Certificate Traceable Calibration (英文)
■専用プローブ 2本
■電源コード 1本
■CD-ROM
■日本語パネル
同梱品のチェックを終えて、「参ったなぁ〜」と思ったのは、電源コードのプラグが3P仕様で、我が家の壁コンセントが旧来の2P仕様の為に差し込めない・・・昔々、使っていたマッキントッシュも同じ3P仕様で閉口した苦い思い出があります。
それにしても米国のメーカって、日本向け自動車の左ハンドルといい、こんなこと平気でやってきて、何時まで経っても「ジコチュウ」なんでしょか?
2Pと3Pを変換するアダプタが未だ何処かにあるはずですが、探すのも面倒なので取りあえず、最近のデスクトップのマックに付いている電源コードを転用しようかと思っています。しかし、最初の電源ONは、新品購入のマックの時より緊張するかも???
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