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2020年5月5日火曜日

Bozakってスピーカーを聴いた!

ネットでスピーカーを検索途中で、Bozarkのスピーカに遭遇した。
記憶を確かめるため、棚の奥からトリオの音響製品カタログ(1965年版)を探した。
トリオがアメリカのスピーカーメーカーBozark社の製品を輸入し、国内販売していた記述があった。
このカタログによると、スピーカーは、B-211, B-312, B-313, B-300, B-302A, B-305, B-4000(特注品)のラインナップ。スピーカーユニットは30cmや20cmその他にクロスオーバーネットワークも載っている。
トリオブランドのスピーカーは、SCシリーズ七モデルSH-501(68,900円)、当時流行っていたブックシェル五モデルSC-201(26,600円)もあった。
この頃トリオは全製品をソリッドステート化していて、それらを代表して最高チューナーKT-7000(59,800円)もあった。
また、サプリーム・シリーズのマルチ・ステレオ・プリメイン・アンプ Supreme1(173,000円)もあった。

たまたま、Bozarkスピーカーの試聴会があり、アメリカ製のスピーカーを体験しよと興味半分で出掛た。
会場は市民ホールで、ステージにBozarkのB-300(86,300円)がセットされた。アンプは、TRIOの Supreme1だった。その時の様子は忘れたが、ただただ馬鹿デカイ音に圧倒された。B-300は正面から見るとほぼ真四角で、記憶とカタログの写真と一致する。しかし、今日まで存続していたとは何とも意外った。

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