TH-D74 |
アマチュア無線のデジタル化は、時代の流れに沿った物であるが、当のケンウッドを始め、ヤエス、アイコムが、必ずしも同じ方向を向いていない。
これまで、ケンウッドは APRS、アイコムは D-STAR、ヤエスはヤエスなりの方式と三者三様で来た。
しかし、どれも日本では、それほど普及していない。
国土の広い、アメリカでは、従来からランドモービルとかマリンとか、日本でのカーステレオに匹敵するほどに無線設備が整っている。
それ故、彼の地での評価がやがて日本にも波及してくることを期待したい。
この TH-D74だが、TS-2000の前例に似て、ハードウェア的には 幕の内弁当の如く、何でもかんでも詰め込んで、これ一台さえあれば全て OKとしたことだ。
数々の便利な新機能を採用し製品化されたが、応分に価格も高め?暮れ位まで、市場の評価を待ちたい。
蛇足だが、
ハムフェア2016で TH-D74が発表されたからには、来年のハムフェア2017では、恐らく HF機の新製品発表があるだろう。
TS-99Oから久しく間が空いているので、往年の名機、TS-870の後継機であって順当だろう。然れば、型番は自ずと TS-88Oで決まりだ。
TH-D74の詳細は以下、
http://www.kenwood.com/jp/products/amateur/handy/th_d74/
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