「SM-5」の段ボール箱 |
亜鉛メッキの金属シャーシーに組み立てられた裸のセットが見えました。内装段ボールを一気に引き出すと、正に製作中とでも言った方がいい様な工作物です。大きさがほぼ「SM-5」のサイズに近く、この段ボール箱に上手い具合に収まっていたようです。
これでは、ご覧頂いた方には中途半端な終わり方になってしまう恐れもあり、更にデジカメで撮ったスナップショットを加えてプロフィールが良く分かるようにしてみました。
「SM-5」ではない半完成品のセット |
菅野の電源トランス、エルナーの電解コンデンサ、松下電器の三連バリコン、アルプスのロータリースイッチ、ミツミの真空管ソケットなどなど、真空管時代を共にした方々ならお分かり頂けるパーツで仕上がっています。
真空管は四本で、うち一本は定電圧放電管、残りの三本は高周波用の球の様にシャーシーに刻印された品番から読みとれます。バリコンに寄り添うようにあるのが、タイトボビンにエナメル線を巻いたコイル。
こんなパーツ構成のこの工作物は何なのか?ここでは敢えてお知らせしませんが、皆さんそれぞれのご想像にお任せします。
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