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2020年4月14日火曜日

春日無線(トリオ)の通信型受信機 9R-4Jと9R-42Jの価格?

春日無線工業(後のトリオ)が発売した通信型受信機 9R-4Jと9R-42Jの価格は幾らかだったか?、手元の当時の資料にはこれについて記述が無い、ネット検索でもヒット無し。

発売は1958年(昭和33年)頃、今から六十年前では古稀の方でも当時は小学生で記憶が定かで無いかも知れない。
因みに前のモデル9R-4と9R-42は、この四年前の1954年(29年)に球無オールキット(21,700円)と完成品(32,000円)の両方で発売されている。

外観は似ているが、BFOのツマミが追加されているし、内部では電源回路も変わっている。
一番の変更点は真空管の殆どがMT管に置き換えられたことだ。
どう見ても価格の据置は考え難いが、それにしても、今となっては、何とも決めかねぬ。
なお、後継の9R-59は、1961年に完成品33,000円で発売されている。

追記
9R-4J/42Jは、1958年(昭和33年)中頃に同時発売で、当時のCQ Hamradio誌の製品広告では、球無しオールキッは17,000円であった。前のモデルより安くなっていた。

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