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2009年3月16日月曜日

"EGTALK ver 2.1 for Mac" と "まいと〜くMAC" をアキバで見付けた

ここ数ヶ月、秋葉原でパソコン通信プログラムを探していました。
もちろん、入手できるとしても中古品ですが、なかなか巡り会わずにいました。インターネットがこれほど普及した現在、相手によっては "パソコン通信" って何か?とも言われそうです。
それが、数年前のことですが、中古Macの専門店で(株)まつもとが開発したMac用としては数少ないパソコン通信用のアプリケーション "Jterm2.0" を見つけました。
しかし、当初の目的を実行出来ないうちに、どこかへしまい込んでしまい行方不明になっています。

EGTALK for Mac とインターソフトの まいと〜くMAC

やむなく、また探し始めましたが、偶然にも立て続けに二つのパソコン通信用のアプリケーションをアキバで見つけました。もちろん中古品ですが、両方とも未開封のモノです。
(株)エルゴソフトの "EGTALK ver 2.1 for Mac" と(株)インターソフトの "まいと〜くMAC" です。前者は1,575円、後者は1,050円でした。

これで今さらパソコン通信をやろうとしている訳ではありません。今から二十年ほど前にアマチュア無線家の間で流行った "パケット通信" をこのアプリで試してみたいと思ったからです。

ご存じのように、パソコン通信は電話回線を用いて通信を行う訳ですが、パケット通信はアマチュア無線の電波、主として430メガと1200メガの周波数帯で運用されていました。しかし、漏れ聞くところによると、その後のインターネットの普及によりパケット通信そのものは衰退し、一部ですが、GPS用途として利用されているようです。

パケット通信は "TNC" というモデムの様なハードウェアを用い430メガのFM電波で通信を行います。私も、TNCとしてAEA製のPK-88JとMFJ製のMFJ-1724を用いて、このパケット通信をやっていた時期がありました。

しかし、市販の通信アプリは全く無くて、基本的な仕様が似ているパソコン通信用のアプリで代用していました。
当時はNECのPC-8801MK2を主として使っていて、最初はN-BASICで簡単な通信プログラムを自作して通信していました。しかし、半角英数文字と半角カタカナしか使用出来なくて大変不便でした。

やがて、九州のキャリーラボと言う会社が "JetTerm" と言う通信アプリを発売し、これがなかなか秀でていて、使い勝手が良く、漢字も送受でき、永らく使っていました。このアプリは8ビット機専用でしたが、その後に16ビット機用も出た様でした。しかし、私が本格的にPC-9801を使い始めた時に、このキャリーラボは倒産?したとの噂がパケット通信で流れてきて入手出来なくなりました。

慌てて16ビット用のアプリを探し始めましたが、幾つかの候補のうち、技術評論社から出ていたパソコン通信用のアプリ "CCT-98" がベストを思われ、早速購入して使ってみました。
Win 3.1の画面ではとてもシンプルな操作で通信が出来ることが分かり、それから数年でしたが、専らこれを使用してパケット通信を楽しんでいました。

やがてマイクロソフトからWin95が出るにおよび "CCT-Win" と、バージョンアップのお知らせが来ました。OSの大きな変更はアプリのGUIもそれなりに変更になり、ワタシ的にはあまり使い勝手が良くないように感じました。

時を同じくしてインターネットの利便性が大々的に報じられるようになり、私もパケット通信はそれを境に停止してしまいました。
それからでも十年余が建ち、このアプリ "Jterm2.0" との出会いがあり、またまたパケット通信を試してみたいと考えるようになりました。

まず、ハードウェアの立ち上げとMac OSの問題をクリアする必要があります。今回購入したパッケージでは漢字talk7 以降で利用出来るとあり、手持ちのOld Macでも使えそうに思えました。それで、当面、"PowerMac 7600/200" で漢字talk7.5.5をブートすることで考えています。

後は無線機のチューンナップですが、ケンウッドの430メガFMトランシーバーTR-8400を予定しています。それとTNCのI/OがRS-232CなのでMacのRS-422との変換コネクタを調達することも必要になります。

本番までには幾つものハードルを越えなくてはならず、マダマダ先の見える話ではありませんが頑張ってみたいと思います。
それにしても、既に忘れ去られたパソコン通信用のアプリケーションが中古品とは言え、なんとか探し出せたアキバのジャンク市場の奥の深さに、いつもながら驚かせられます。

2008年8月17日日曜日

"ICF-SW7600GR" の取扱説明書は五カ国語が一冊にまとまって

ソニーの短波放送も聴けるFM/AM/SWラジオ "ICF-SW7600GR" の取扱説明書は、このラジオのコンセプトにピッタリのマルチランゲージ仕様です。国内で売られている "ICF-SW7600GR" に同梱されている取扱説明書は五カ国語で構成されています。最近、お問い合わせが多いので少々ご紹介しておきます。
和文を含め五カ国語で一冊になっている
サイズは変形版で、縦が234mm幅が120mm、8mm厚の細長い手帳風?で、何でこんなサイズなのか?その意図は分かりません。

本文は最初に和文による説明が40ページほどあり、それに続いて、English, Korean, Chinese, Arabicの四カ国語に翻訳されたページで構成されています。
英文は、何とか拾い読みが出来ますが、韓文は○と—を組み合わせた様なハングル文字で読めません。
中文は漢字の国ですから何となく分かる気がしますが、アラビア語は何ともユニークな右から左への一筆書きみたいで、これが文字との認識もなく何とも形容のしようがありません。

おそらく、このほか、仕向により、German, Frenchなど色々な言語での取扱説明書も存在するようです。
一番重要なページは、複数ある選局のやり方です。

ICF-SW7600GR
■ 周波数を直接入力して聞く ダイレクト選局
■ 手動で周波数を選んで聞く マニュアル選局
■ 自動的に局を探して聞く オートスキャン選局
■ いつも聞く局を登録して聞く プリセット選局
■ 登録した局から受信可能な局を探して聞く メモリースキャン選局
■ SSB、CWを受信する
■ AM放送を良い受信状態で聞く 同期検波

どの説明も、フロントパネルのイラストに、操作順の数字が付いていて、その数字の順に個々の操作内容が簡潔に記述されていて分かりやすくなっています。
画像左端に一部分が見えるのが取扱説明書と同じサイズの "Wave Handbook" です。BCLをやっているソニーファンなら誰でも知っているガイドブックで、海外の短波放送局のタイムテーブルが克明に記されています。この両方を活用することで、各国から送信されている短波放送を比較的容易に受信することが期待できます。


気になる目次ですが、
はじめに
 各部の名称と働き
電源について
 乾電池で使う
 外部電源で使う
時計を合わせる
 現在時刻に合わせる
 他の国、地域の時刻を知る
ラジオを聞く
 海外で使う
 周波数を直接入力して聞く
  ダイレクト選局
 手動で周波数を選んで聞く
  マニュアル選局
 自動的に局を探して聞く
  オートスキャン選局
 いつも聞く局を登録して聞く
  プリセット選局
 登録した局から受信可能な局を探して聞く
  メモリースキャン選局
 SSB、CWを受信する
 AM放送を良い受信状態で聞く
  同期検波
タイマーを使う
 ラジオまたはアラームで目覚める
  スタンバイ機能
 ラジオを聞きながら眠る
  スリープタイマー機能
便利な使い方
 誤操作を防ぐ・・・ホールド機能
 放送を録音する
 付属のSW(短波)用外部アンテナを使う
 別売りの外部アンテナを使う
その他
 使用上のご注意とお手入れ
 故障かな?と思ったら
 保証書とアフターサービス
 主な仕様
 ミニ知識


ICF-SW7600GR 取扱説明書

2008年8月11日月曜日

ソニーのBCL用アンテナ "AN-12" の取付例ですが、

ICF-SW7600GR
ソニーの短波放送も聴けるFM/AM/SWラジオ "ICF-SW7600GR" を使っています。住まいは東京タワーに近く、FM放送は文句なしのHiFi音ですが、AM(中波放送)は鉄筋構造の集合住宅のため室内では指向性が顕著に現れ感度も思わしくありません。しかも、SW(短波放送)に至っては、雑音ばかりで何も聴こえません。

AN-12
室外にアンテナを設置すれば改善されるはずですが、都市部の住宅密集地区ではご近所の手前もあり実現が難しいようです。
それで、BCL(Broadcasting Listening)用として、カタログに載っていたソニー純正のアンテナを購入し使っています。
LW/MW/SWワイドレンジアンテナ "AN-12" です。
最近、この "AN-12" の取り付け方のお問い合わせも多くあり、私の場合を画像でご覧ください。
取り付け場所ですが、アマチュア無線用のUHF(超短波)アンテナが取り付けてある32mm径のアルミパイプの途中にこの "AN-12" を取り付けました。二枚の取付金具を長いビスで貫通し蝶ネジで固定します。画像では垂直に立ったパイプに固定していますが、水平に延びるパイプにも取り付けられるように金具に十文字に凹みが付いています。
斜め後方から
ですから、ビスとビスの間隔より狭ければ、ベランダの手摺りの上側にも外側にも取付は可能です。また、金具を一枚取り外しアンテナが取り付けられている残りの一枚の金具を木ネジで外壁(木造)に取付ることも考慮されています。この "AN-12" は、色々な条件に合わせて取付が出来るように考えられているように思いました。
画像でもお分かりと思いますが、AN-12" の近くに見えているUボルトやクランプはアマチュア無線用品のショップから購入したモノで既に二十年ほどこの状態で風雨に晒されていますが、錆も無く今でもガッチリとしています。
斜め前方から
"AN-12" の方は鉄製でメッキが施されているようですが、架設から一年で赤サビが出てきました。全体的にみてあまり耐久性は無いと思われ消耗品扱いでしょう。恐らくサービスパーツとして別途入手出来るとは思いますが・・・
アンテナ付属のケーブルは12mで、アンテナは三段階に伸縮出来る全長1.5mのロッドアンテナです。このアンテナで拾った電波は基部に有る広帯域アンプでおそらく10倍程度に増幅し、ラジオの方へその電波を導いています。長波から中波、短波までの感度を簡単にアップできますが、FM放送には非対応です。
AM(中波放送)は、夜になると全国の大電力局の殆どが大なり小なり聴こえます。また、今まではノイズしか聴こえなかったSW(短波放送)も、Radio Japanをはじめ韓国、中国、アメリカ、ヨーロッパからの賑やかな音楽やニュースが受信出来る様になりました。

2008年8月9日土曜日

"電波利用料" って携帯を持っている人も納付するの?


総務省から今年二回目の「電波利用料納付のお願い」が郵送されてきました。
これは私がアマチュア無線局の免許を二つ持っているためで、今年六月にも来ました。

"電波利用料" って聞き慣れない人が多いはずですが、これは "電波" と言う国民共通の財産?を使わせて頂くための利用料なんです。

昔は "電波利用料" なんて無かったんですが、法改正により1993年以降、免許を受けた "無線局" から国が徴収しているもので、放送局やアマチュア無線局といった "無線局" の区分により年額料金が定められています。

例えば、アマチュア無線局は500円、テレビジョン放送局は二百万円超えです。それで、私は毎回、五年分を前払い(前納)で2,500円を振り込んでいます。

ところで、"電波利用料" なんて関係ないと思っている方が多いと思いますが、携帯電話も極超短波を使用した立派な無線機ですから、移動する無線局に相当します。ですから、"電波利用料"って明示は無いにしても、何らかの形で負担しているようです。

2007年度の "電波利用料" は653億円と公表されていますが、そのうちアマチュア無線局が2.6億円、放送局が30.6億円、携帯電話とPHSの通信事業者が八割以上の537億円とあります。
これとは別のニュースリリースに、2007年初めには、携帯とPHSの契約台数が1億台を超え更に増加中とありました。ですから、単純計算でも1台に付き500円強の "電波利用料" が課せられていることになります。

仮に、携帯電話とPHSの通信事業者が、これをそっくり加入者全員に振り替えていれば、携帯とPHSの所有者は、知らず知らず、その相当分が毎月の通話通信料金に含まれる形で天引き?されていることになります。

2008年8月4日月曜日

ハムフェア2008 特別記念局 "8J1A/1" がQRV

今年も8月23日(土)、24日(日)、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西2ホールで、アマチュア無線フェスティバル"ハムフェア2008" が開催されます。

ハムフェア2008 特別記念局 "8J1A/1"
それに合わせて、ハムフェア2008 特別記念局 "8J1A/1" が事前運用を開始しました。たぶん、今年も8月1日から運用を開始したと思いますが、私は8月3日16時01分に432.980MHzで交信しました。

今回は東京都文京区巣鴨にある日本アマチュア無線連盟(JARL)本部からの運用でしたが、日曜日にもかかわらず、コールする局も少なく難なく交信出来ました。

例年ですが、"ハムフェア"の会期の数日前まで、短波帯から超短波帯まで幅広く運用されると思います。東京都文京区巣鴨の連盟本部のほか、都内数地区での移動運用もありそうですが・・・

交信してもQSL(交信証)はこちらから送る必要はありません、一方的にJARLからビュロー経由で送られてきます。
右の画像は昨年交信した時のQSL(交信証)ですが、今年は既に発表になっているアマチュア無線フェスティバル"ハムフェア2008" の絵柄と同じモノが使われると思います。

2008年7月4日金曜日

コールサインを言うと、不法無線局が減るのか?

日本アマチュア無線連盟(JARL)から「JARL NEWS 2008年夏号」が届きました。相継ぐ会員の減少により財政が逼迫した連盟が発行する "機関誌"、いや、年に四回しか発行出来ない正に "季刊誌" です。

トップ記事は、
「電波で遊ぼう アマチュア無線」今年の夏も東京・有明でお待ちしてします」と、夏号らしく毎年八月の下旬に開催のアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2008」の告知が掲載されています。

特集記事は、
JARL NEWS 2008年夏号
サイクル24到来!アマチュア無線の醍醐味を満喫しよう
HF帯にチャレンジしよう!後編
前編は三ヶ月前の春号に掲載されていた?ようですが、月刊誌でもなく時間が経ちすぎて何だったんだか?スッカリ忘れています。たいした分量でも無し、一挙掲載でも良いと思いますが・・・
これ以外で、最近、JARLの目立ったキャッチフレーズとして、「みんなで不法局を追い出そう!!」が掲載されています。

具体的にその一部を引用すると、
交信の際はきとんとコールサインを言いましょう!あきらかに業務通信用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出没しています。

これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことです。コールサインの送出は、無線局運用規則で義務づけられています・・・(中略)・・・みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追い出そうではありませんか。
と、こんな内容です。

しかし、交信のときはコールサインを必ず言うと何で不法局を追い出せるのか?その論理が私には理解出来ません。

東京都内で430メガバンドを例に取れば、月曜から金曜日の昼間に受信出来る殆どの局はコールサインを言わない移動局、つまり、運送業務車両?の一部や深夜は旅客運送業の車両?の一部が、ここで言う、不法局に該当する行為をしていると思われます。

コールサインを言う(敢えて言えば)合法局は、数が少なく且つそれらの不法局を避ける様にして交信していて肩身の狭い思いいます。
彼らは、元々コールサインを持っていない無免許局か、持っていても言わない違法局で、自ら無線局の不法運用である事を敢えて認めた上での交信をしていて、それが普通であり苦にもしていない?ようです。
そんな現状で、コールサインを言う事だけで不法局を追い出すことは、まず不可能でしょう。
見えない相手だけに毎度毎度、歯痒い思いをしていますが、積極的にもっと実効性のある施策を打ち出せないのか?日本アマチュア無線連盟は・・・

補足
しかし、コールサインを言わない不法局がある一方、コールサインさえ言えば、何をしても全て合法と勘違い?しているアマチュア無線局もあります。

都内では、430メガのアマチュア無線バンドでも恒常的に違法な交信が行われています。昼間はトラック?やダンプカー?などの車両に多く、夜間は一部のタクシーと推測されます。前者は殆どの場合コールサインの明示は無し(多くが違法ではなく無免許いわゆる不法局)、後者の場合は免許を所持している様です。

特に夜間(深夜)ですが、法人および個人タクシーの乗務員によるアマチュア無線バンドに於ける業務的?な通信が聴けます。
その交信内容ですが、タクシー乗り場の混雑情報、自分が客待ち列の何番目かとか、道路の渋滞情報、客扱中の仲間への道案内、仲間の行先の確認、料金メータのカウントは? などなど、自らの旅客運送に関わる内容の交信がなされています。正に、コールサインを明示すれば、何を話してもOK(合法)とでも勝手に解釈しているようにも思えます。

都内でしか傍受できそうにありませんが、一例として、日比谷、有楽町界隈で客待ちをしている法人および個人タクシーの事例を以下に示しておきます。

毎晩、午後11時頃から午前2時頃まで、アマチュア無線バンドの 432.96MHz (Busyの場合は、20kHzあるいは40kHz下へQSY)で、殆ど途切れることなく、入れ替わり立ち替わり、法人および個人タクシーの乗務員による旅客運送に関わる内容の交信が延々とワッチ出来ます。

これが合法か違法かですが、私個人としては、正にこれは無線局免許状の指定事項「無線局の目的」として明示されている「アマチュア業務」とはかけ離れた「目的外通信」、つまり違法運用と解釈しています。


コメント(アーカイブ)


減るという根拠はありません。不法局より妨害局の取り締まりを厳重にやるべき。
 電波管理局の職員は公務員じゃないでしょうね。
電波使用料を払って、妨害されながらアマチュア無線を楽しむ。
 この妨害局を特定し、取締りができない管理局は即刻解散すべし。
Posted by  山口達夫 at 2009.3.14 19:09:01
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無免許の移動局を追い出したいのですがいい方法はありますか?電波管理局に通報して効果ありますか?宜しくお願いいたします
Posted by  なお at 2009.5.21 18:44:18
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電波行政を司る総務省へ相談しても、それはJARL(日本アマチュア無線連盟)へ相談してっと、突き返されるそうです。それで、JARLへ同じことの相談を持ちかけると、それは総務省のお役目と、これまた、素気ない返事が来る様に聞いています。要は、押しつけ合って、両方とも何もしないと言うことの様です。
プロの無線局と同様に、電波利用料もシッカリと納付していても、アマチュア無線局は一番軽視されている無線局なんです。
Posted by  BlueMac at 2009.5.28 23:14:26
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2008年7月1日火曜日

CQ出版社が創業五十五年を迎えたとかで・・・

突然のピン♪ポン♪に何事かとドアを開けると「お届け物です」っと宅配便の人が立っていました。七月一日と言う事で、早手回しのお中元かと思いましたが、包装がどうもそれらしくありません。

WORLD ATLAS

改めて発送人の欄を見ると何と "CQ出版社" と読み取れ、今頃に何かと更に首を傾げました。CQ出版社ってアマチュア無線の専門誌 "CQ ham radio" を発行している出版社。そそくさと開封してみると中身は "WORLD ATLAS"(世界地図帳)でした。それもA4サイズで厚さ2cmほどの化粧箱入りの立派なモノ。

この時期に何で地図帳なのだと?いぶかりつつ添えられた書状を読むと、同社が創業五十五年を迎えた事で各方面へご挨拶をした際に同封しているモノのようです。

私にも送られてきた事で、我ながら顧みるに、同社発行の月刊誌への寄稿や著作の発行をして頂いていて、何らかの名簿に名があるからではないかと推測しました。

アマチュア無線家は交信した国や都市がどの辺にあるのか?など知りたくて、地図で調べることが多く、地図帳は的を射たモノと思われます。最近は地図もネット検索に頼る時代ですが、地図帳ならではの使い道もありそうで座右の書にしたいと思っています。

2008年6月23日月曜日

"人生2度目の「マニア」デビュー" とは、思わせぶりなタイトル? ラジオライフDX

昨日、外出した折りに、近所の書店へ立ち寄ったところ、一見して三才ブックス発行と思われる表紙の本が目に止まりました。すぐさま、その書棚の前へ行き手に取ってみると、表紙には以下の様なヘッドライン。

人生2度目の「マニア」デビュー
2ndRL
ラジオライフDX vol.01

月刊誌ラジオライフよりもひと回り大きいB5サイズで、"海外衛星テレビ再入門" とデカデカとしたメインテーマがいやに目に付きました。

更に "バイクツーリングのためのFTM-10S完全ガイド"、"真空管アンプ × iPod"、"おもしろ無線パソコン活用受信ガイド" の四大特集およびエーオーアール "AR-ALPHA" なども興味深いコンテンツです。

その他に、最速レビュー、JARL高知総会リポート、アナログ時代の警察無線、アナログBCLラジオの研究など結構たくさんのコンテンツで読み応えも十分そうですが・・・

メインテーマの "海外衛星テレビ再入門" は、オールカラーで40ページ以上もあり、衛星テレビもアナログからデジタルへとすっかり様変わり。大きなディッシュをたくさん揃えている衛星テレビマニアの方の紹介があり、上には上があると感心しました。

また、"おもしろ無線パソコン活用受信ガイド" では、パソコンモニターを航空管制室に早変わり?させる "KG-ACARS" や地球の裏側の航空機の位置情報も取得できる "HF-ACARS" 、船舶の位置情報がリアルタイム?でわかる "SIPPLOTTER" が解説されていて、エアーやマリンのマニアならずとも興味深いモノがあります。

今までのラジオライフの別冊は、一年前の同じ特集記事の使い回しみたいなモノが結構あったり?して、新鮮味が今イチのコンテンツも散見されます。しかし、今回の "2ndRL" は、"vol.01" でもあり、それなりに楽しめる内容になっているようです。


なお、目次は以下の様なものです。

速報!エーオーアール「AR-ALPAHA」間もなく登場
特集「海外衛星テレビ再入門!」
 今こそ海外衛星テレビが面白い4つの理由
 達人の受信設備を拝見!
 これから始めるための一問一答集
 衛星テレビ受信機の徹底活用法
 PAL対応テレビで究極の画質を堪能する
 50cmのアンテナでKuバンド受信
 120cmのアンテナでCバンド受信
 パソコン活用でハイビジョン放送受信
 海外衛星テレビの画像キャプチャ術
 ハイビジョン放送の究極バックアップ
 海外衛星テレビを楽しむためのキーワード
特集「FTM-10S完全ガイド」
 FTM-10Sでバイクツーリングが楽しくなる
 バイク用モービル機FTM-10Sの細部に迫る!
 ツーリングで使いたいFTM-10Sの便利機能
 スタイル別設置ノウハウ
 FTM-10Sのためのヘッドセット選び
 音声入力端子増設&ケテルのBluetooth化
 FTM-10Sメーカーインタビュー
 アマチュア無線の免許を取ろう
 ライダーのための交信ノウハウ
特集「おもしろ無線パソコン活用受信ガイド」
 パソコンモニターが航空管制室に早変わり!?「KG-ACARS」
 地球の裏側の航空機の位置情報も取得できる「HF-ACARS」
 船舶の位置情報を準リアルタイムでゲット「SIPPLOTTER」
 「WXtolmg」「NAVTEX」「KG-FAX」
 無線局免許情報検索
 アイコム「IC-PCR2500」/各種メモリー管理ソフト
特集「真空管アンプでiPodを聴こう!」
 iPodサウンドを真空管アンプで楽しもう
 ROCKRIDGESOUND「VTS-384」
 Lars&Ivan「PA40Ti」
 エレキット「TU-879S」
アナログBCLラジオの研究
 スカイセンサー5900/クーガ2200他
JARL高知総会リポート
 僕たちはアマチュア無線を続けられるのか?
アナログ時代の警察無線
昭和、旧車、カーラジオの研究
マンガのり子ちゃん 横山公一
RLDX TOPIX
 HF-ACARS/航空無線用八木アンテナ/無線機用革ケース

2008年5月31日土曜日

久々に "オシロスコープ" の本を見付けました、

久しぶりに行った神田神保町の古書店で、前々から探していた技術書のヒトツ「テスタとオシロスコープ」が棚にあるのを見付け、思わず声にはならない声で "ラッキー" と言ってしまった。
この本は鈴木 昇 著/理工学社/1973/09発行の改訂版、初版は1961/10発行ですが、残念ながらこれは未入手です。
テスタとオシロスコープ
この私は、オシロスコープに大変興味を持っていて、"オシロスコープ" とタイトルが付いた和書を片っ端から蒐集しています。
オシロスコープは、エレクトロニクスに関わるエンジニアには必携の電子測定器で、簡単に言えば電圧の時間的変化をブラウン管を用いて、リアルタイムで目視出来る測定器です。

もっとも、最近はブラウン管ではなく液晶画面ですが・・・また、リアルタイムでなくても、デジタル変換して何度でも再現できるようになり益々便利になっています。

まぁ〜ここではそんな難しい話は別として、モノがモノだけに、この "オシロスコープ" とタイトルした書籍は数が少なく、現在、巷の書店にはありません。

東京でも大型書店の専門書コーナーで見掛けることがあったら、超ラッキーと思われるほどです。恐らく、いま書店扱いで入手可能なモノはたった二冊だと思います。

  
オシロスコープ
私は、このオシロスコープの歴史と製品としての改良改善の過程などに興味があり、昭和初期まで遡って出版された書籍の収集に掛かっています。
また、ネットを介してご連絡頂き、そんな書籍をわざわざお譲り頂いたことも何度かありました。
私の推定では、オシロスコープが日本に登場したのは昭和初期の頃で、その多くがアメリカやヨーロッパからの輸入品だったようです。

国産化が始まったのは昭和十年(1935)頃のことで、現在の(株)東芝の前身になる会社が国産第一号を商品化したようです。

当時NHKは、昭和十五年(1940)の(幻に終わった)東京オリンピックで、テレビジョンの本放送を実現させることで研究開発に邁進していました。その技術開発にオシロスコープは必須の波形測定器で、輸入品はもちろん、国内でもオシロスコープを製品化しようとする企業が多く現れたようです。

1940年、NHK技研が試作した直径30cmのブラウン管
余談ですが、
先週あったNHK放送技術研究所の一般公開の時に、当時のNHKが昭和十五年に試作したブラウン管が展示されていて、後日の参考の為に撮っておきました。
直径が30cmということで、テレビジョンに使われたら、画像が映る面を真上に向け配置し、その上に45度の角度で鏡を置いて、正面からその鏡を介してテレビ画像を視る構造になるようです。

残念ながら東京オリンピックは中止、世の中は戦時下へ突入し、テレビジョンどころではなく、電探(レーダー)開発のための測定器として、その多くが転用されたと聞いています。

それ故、オシロスコープに関する書籍も、この時期あたりから出版され始めたことが分かりました。なにぶん半世紀以上も前のことで、戦前戦後の混乱時期を挟んでいて、いま躍起となって古書を探しても、なかなか見つかるモノではありません。

それでも収集を始めてから八年くらいになりますが、現在、日本で出版が確認されている書籍の八割以上を集めた様に思っています。残りの冊数は少ないですが、現存しても数が少ないだけに、早々出会うチャンスは少なそうです。お他人様に良く言われてもせいぜい「資源ゴミ」程度ですが、私にはどれもこれも「お宝」以上のモノです。

以下に現時点で出版が確認されている書籍名を列記しておきます。
なお、☆は未入手
なお、現在では「オシロスコープ」と呼び名が定着していますが、時代により、シンクロスコープ、オッシロスコープ、オシログラフなどと呼称された時代もあります。



オシロスコープ入門(第10版)  CQ出版社 2007/08
☆オシロスコープ入門講座 小澤 智、佐藤健治 共著 電波新聞社 2005/04
オシロスコープのすべて 日本テクトロニクス著 非売品 2003/07
☆新オシロ・ロジアナ入門講座 電子計測技術教育研究会 編 電波新聞社 1996/08
新・オシロスコープ測定技術のすべて 高橋 徹 著 CQ出版社 1991/05
オシロ・ロジアナ入門講座  長谷川英一 著 電波新聞社 1990/04
はじめてのオシロスコープ 吉田 武 著 日本放送出版協会 1988/11
オシロスコープ活用法 トリオ 著 CQ出版社 1983/06
オシロスコープのすべて 岡田清隆 著 共立出版 1983/04
シンクロスコープ技術(第2版) 長谷川英一 著 オーム社 1982/10
オシロスコープ・マニュアル`81 ラジオ技術臨時増刊号 ラジオ技術社 1981/06
オシロスコープ利用技術 古市善教 著 オーム社  1980/11
オシロスコープ入門 ソニー・テクトロニクス 著  非売品 1980/11
シンクロスコープ技術百科 山川正光 著 オーム社  1979/07
☆オシロスコープとアナコンの使い方  エレクトロニクス教育研究会  日刊工業新聞社 1978/06
テスタとオシロスコープ(改訂版) 鈴木 昇 著 理工学社 1973/09
オシロスコープの回路技術  ラジオ技術選別縮刷版  ラジオ技術社  1973/05
波形観測(オシロスコープ・テクニック・ガイド)  ソニーテクトロニクス 編 ラジオ技術社 1975/06
シンクロスコープ技術 長谷川英一 著 オーム社 1974/11
シンクロスコ−プの取扱い方 宮本義博 著 啓学出版 1974/12
オシロによるカラーテレビ修理 松瀬 清 著 日本放送出版協会 1970/12
シンクロスコープ (新訂版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1969/07?
シンクロスコープの使い方 塩路俊夫 著 東京電機大学出版局 1967/08
オシログラフの理論と取扱(改訂新版) 木谷芳一 著 電気書院 1967/09
新版 オシロスコープの設計と取り扱い 藤巻安次 著 誠文堂新光社 1966/04
シンクロスコープ(改訂版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1965/12
わかりやすいシンクロスコープ測定法 塩沢政美 著 産報 1965/11
新版 アマチュアのオシロスコープ技術 榎並利三郎 著 オーム社 1965/02
☆シンクロスコープ入門 藤巻安次 著 誠文堂新光社 1964/12
シンクロスコープ (新版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1964/02
実用シンクロスコープ測定 山口意颯男 著 CQ出版社 1964/??
☆高速度ブラウン管オシログラフ 藤高周平、有働竜夫 共著 オーム社 1963/??
テスターとオシロスコープ 鈴木 昇 著 理工学社 1961/??
シンクロスコープ 岩井喜典 著 オーム社 1960/09
シンクロスコープ (初版) 関 英男 監修 日刊工業新聞社 1959/10
オシロスコープの設計と取り扱い 藤巻安次 著 誠文堂新光社 1958/06
超高周波オシログラフ 大脇健一、中村 正、前田晴雄 共著 日刊工業新聞社 1958/03
アマチュアのオシロスコープ技術 榎並利三郎 著 オーム社 1954/09
オシログラフの理論と取扱 木谷芳一 著 電気書院 1954/07
ブラウン管及陰極線オシログラフ 泉川 清、岡 修一郎 共著 共立出版 1944/03
陰極線オツシログラフと測定 加藤利治 著 ラジオ科学社 1940/09
☆陰極線オッシログラフ高速撮影法 久保 進 著 工業図書 1940/??
陰極線管に依る諸測定(B) 木下隆博 著 共立社 1938/03
陰極線管に依る諸測定(A) 木下隆博 著 共立社 1937/07
陰極線オシログラフ 笠井 完 著 共立 1937/06



2008年5月10日土曜日

NECの「Bit-INN東京」があった秋葉原の「ラジオ会館」の変わり様は

1970年代から90年頃まで、いわゆるバブル期に成熟商品になったFMチューナーやアンプ、カセットデッキ、CDプレーヤーなど、かっての中古システムコンポをチューンナップして販売している店が秋葉原にあります。
数年前に施行された電気用品安全法(PSE法)に抵触すると、中古AV機器などの販売が問題視され、一時的に経営危機に陥った、ここのお店がマスコミに紹介されもしました。その後、紆余曲折を経て、結果的には、ビンテージ商品の再販に道筋が付き今も営業を続けています。

ラジオ会館は日本のパソコン発祥の地

久しぶりにその店を秋葉原駅前のラジオ会館に訪れたところ、四階から五階に移転していました。しかし、残念な事に火曜と金曜日が定休日でガッカリ。
余談ですが、アキバの電気街は昔々から木曜日が定休日でしたが、時が移り今は、昔からの営業形態を踏襲する一部の電子電機パーツ店だけになり、多くは年中無休になりました。

アキバ系ご御用達の店へ変貌?
それにしても、久々、このラジオ会館(通称ラジカン)に行ってビックリしたのはテナントの様変わりでした。
昔から営業していて店名をよく覚えていたのは、プロユースのマイク、コネクタ、PA機器のトモカ、中古オーディオの清進商会、真空管オーディオ、アクセサリのキムラ無線くらい。日本電気の「BIT-INN東京」は既に撤退、日本電気の大手代理店FIRST POINTも移転していました。

入れ替わってテナントになったのは、俗にアキバ系と呼ばれる方々が、ご御用達とするカラフルで派手派手しいお店です。
この現状を見れば「ラジオ会館」とは名ばかりの存在になっていると思わざるにはいられません。

昔を思い起こせば、「ラジオ会館」は日本のパソコン発祥の地です。日本電気(NEC)のコミュニケーションサロンとしての "BIT-INN東京" は (日本のマイコンブームの火付け役となった "TK-80" が登場した) 1976年に開設され、その後、NEC初代のパソコン PC-8001が発売された頃から店舗が拡張され七階の半分くらいのスペースを占有していました。

TK-80→TK-80BS→PC-8001という "マイコン" から "パソコン" に移り変わる時期に "BIT-INN東京" は貴重な情報の発信基地であり、アキバでのNECファンにとっての聖地ともいえる特別な場所で、私も足繁く通いました。

その後、日本電気に続いて、日立製作所、東芝、三菱電機、富士通などが、相次いでパソコンの販売拠点、ショールームを開設し、日本に於けるパソコン普及の原点になりました。

それから四半世紀にわたりパソコンの啓蒙活動を展開してきた 日本電気は、その使命を果たした?として、この地を離れました。それに呼応してか?多くのパソコンメーカーや電器商が撤退し、変わって、アニメやコミックブック店、模型店などが相次いでオープンし客層が変化しています。

もはや、ここは、パソコンオタクや元ラジオ少年が足を踏み入れづらい場所になり、歴史も由緒もある「ラジオ会館」は "庇を貸して母屋を取られる" の例えの如く、名ばかりのビルになる日もそう遠くないと思われます。